トントントントン
「とんとんとんとん!」「おやさいきってるの~」と楽しそうな声が聞こえてきます。そっと覗いて見るとおもちゃの包丁を片手に、掲示してあった野菜の写真カードを切っているようです。傍で見ていたお友だちも椅子に座り、野菜を切り始めます。「あ!わすれてた!」と和帽子を被ると気分はコックさん。かまぼこの板をまな板に見立てて、小さな板の上にミニトマトのカードを置き再び「とんとん!」。「きれたよ~」と野菜を切り終えるとボウルに入れ、「○○くんしょうゆがいいの」と調味料のカードを入れ味付けです。「つぎこれにする!」「あ!しおもあるよ」「○○ちゃんはごまあるら(ごまあぶら)がいいの」と会話の中にもたくさんの調味料が出てくるようになりました。「これたべたいの!」「しょうゆたべたいの」というリクエストが聞こえてきました。そのような貴重な声から、調味料の味見が出来るように準備してみる事にしました。本物の醤油のボトルを見つけると、みんな嬉しそうな笑顔。「しょうゆ!」「においするの!」と匂いを嗅いだり、少量醤油を味見してみると「おいしい~」と大満足な様子。更に別の場所では、醤油や鰹節、塩などを使いクッキングが出来るよう準備してみる事にしました。机の上には大きな醤油のボトル、塩、カツオぶし、以前収穫したオクラなどを置いていると、早速気が付いた子どもたち。急いで手を洗いに行くとクッキングをする準備は万端です。調味料ごとに味見が出来るように、切ったオクラをそれぞれの調味料にちょんっとつけてぱくり!どの調味料もあまりの美味しさにやめられないとまらない!「もっとー!」と次々に伸びてくる小さな手。中でも人気だったのが鰹節と醤油の組み合わせで「おかわり!」ととっても美味しそうに食べる子どもたちでした。


