見て！本みたいになったよ！

「チョキチョキしよ～」と子どもたちから声が聞こえてきました。一回切りの紙を準備すると、好きな絵を選んで切り始めました。最近は、大きいお友だちがハサミ遊びをする様子を見て小さいお友だちが挑戦しようとする姿が多く見られます。まず、ハサミを持ち刃を開ける所からどうしようか考えています。「ん？」というような顔をしてお友だちの様子を見たり、自分でハサミを開いてみたり・・・・片手で開くのはできなかったのですが、両手ではハサミを開くことができました。次に机の上に置き、それからハサミの柄を持って切り始めます。切れたときの嬉しそうな顔は素敵でしたよ。そしてまた、同じように一回一回丁寧に切り進めていました。子どもたちの考える姿、その集中力にはいつも驚かされます。隣に座っているお友だちは、切り抜き遊びを楽しんでいました。今日は、ドリンクとお菓子が気に入ったようです。「これ、のんだことある」「OOは、このおかし、すきなん」と楽しそうにお話しながら切っていました。近くに紙と糊を置いてみると、「ぺたぺたしよー」と糊で並べて貼っていきました。出来上がると、「みてー！ほんみたいになったよ」と見せてくれました。元のカタログのようにしたかったんですね。綺麗に並べたり、上に重ねて貼ったりと個性豊かなカタログが出来ましたよ。別の所では、粘土遊びに夢中になっているお友だちがいました。「ままみたいよ」と言いながら、お料理を作っているようでした。粘土を平たくしてから、その中に何かを入れ、ペタっと蓋をしています。何かなと見ていると、「はるまき、たべてー」と見せてくれたり「ぎょうざ、つくったん。かあさんとしたん。」とお家で楽しくお母さんとクッキングをしたことを思い出しながら作っているようでしたよ。