これはどこかなー?

ぱんつさんの付いた洗濯ばさみを服の裾に付けようと一生懸命です。
スタンプ遊びや筆、好きなものを選んで楽しめるように準備しておくと・・・小さい子が興味を示し、手に取って遊びが始まりました。
連続切りや線に集中しています。はさみを使ってぱんつさんを切り進める子もいます。はさみを上手に使えるようになって来ました。
ちょきちょきと切り終えると、机の上に置いてあった糊を運んできて、蓋をパカッ!と自分たちで開けています。「かたい~!」なんて声も聞こえてきましたが、自分たちで蓋を開ける事に大成功。
ぱんつさんがパズルになって登場です。机の上にパーツと台を並べて置いておくと・・・これどこかな~?と友だちと一緒に考えています。

ぱんつさんがバラバラになった物とぱんつさんのシルエットを一緒に机の上に並べて置いておくと・・・「うわぁ~。ぱんだのぱんつさんが切れてるよ」「どうする~?」そんな声が聞こえてきました。しばらくどうするのかな~?と見ていると・・・「ここかな~?」「違うよ、ここは足」「あれ?できない」と、悪戦苦闘しながら友だちと一緒に考え、完成すると大喜び。出来上がったぱんつさんを外し、何度も挑戦する姿がありました。さて、他の机の上に色のカードを何種類か並べて置いてみました。「ピンク!」「あお!」と知っている色のカードを手に取り、子どもたち同士で話が弾み、とっても楽しそう。色に興味を示す姿から、何種類かの絵の具、筆、スタンプと選んで楽しめるように用意してみました。まずは、大好きなぱんつさんが描かれた紙を見つけた小さい子が「うわぁ~。あんつさん(ぱんつさん)!」と大興奮。大きい子は絵の具やスタンプも同時に見つけ、好きな物を選んで楽しんでいました。スポンジを手にトントンと色を乗せたり、途中で筆に持ち換え、筆をスライドさせて色を付けたり、違う色を重ねたりと遊びを展開させていました。隣の机に、はさみや糊を準備し並べて置いてみました。はさみを使うのがとっても上手なって来ました。大きい子は線を意識しながら切りすすめる子もいます。糊を運んできた子は、糊の蓋を「う~ん・・・かたい」と言いながらも、自分で蓋を開けようと頑張っていました。硬くて開けられない小さい子の姿を見て、大きい子が手伝ってあげている微笑ましい姿を見ることが出来ました。今の2歳児も昨年、大きい子に沢山手伝ってもらい、助けて貰った経験が、今は自分たちが小さい子を手伝ってあげたり、助けてあげたりと、こうやって色々な事が繋がっていくんだなぁ~と思えるステキな1日でした。




次の記事

何の野菜かな??
「きょうのようす」一覧ページへ