これとこれ、いっしょ。

お散歩マップを見つけた子どもたち。みんなで机の上に運んできて見入っています。お散歩マップに載っている写真をカードにし、リングを付け持ち運べるようにした物を準備してみました。すると・・・子どもたちはお散歩マップと写真カードを見比べていました。
お散歩先で拾ってきたどんぐりを木の枝の上付けた物を机の上に置いておくと「これ、ぼうしない!」「くっついてるよ」と触れてみると、ポロリ・・・どんぐりが取れてしまいました。子どもたちは「どうする~?どうする~?」と大騒ぎ。みんなで知恵を絞って考え中。
どんぐりの写真カードを持ってきて、実物と比べっこ。
お散歩マップやどんぐり図鑑を持ってさぁ!お散歩に出発。
見つけたどんぐりをどんぐり図鑑と見比べ「これといっしょ!」と気が付いたようです。

お散歩マップを見つけた子どもたち。みんなで机のに運んできて見入っていました。耳を澄まして聞いて見ると、「ここいきたいね~」「ここ、ママといったことあるよ」そんな会話が繰り広げられていました。お散歩マップに載っている写真をカードにし、リングを付け持ち運べるように準備してみました。すると・・・その写真カードを手に、お散歩マップと見比べ始めていました。写真カードをペラペラとめくり「これとこれ、いっしょ!」「ここいく?」「ここいきたい!」と話が大盛り上がり。隣の机でもどんぐりに触れて楽しんでいます。木の枝の上にどんぐりが付いていて「これ、ぼうしない」「これは、ぼうしかぶってるよ」と、こちらの机でも大盛り上がり。しかし・・・ハプニング発生です。木の枝にくっついていたどんぐりがポロリ。そんなハプニングに子どもたちは大騒ぎです。「どうする~?どうする~?」と子どもたち同士で考えていました。木の枝の上にもう一度乗せてみたりしていました。でもくっつきません。さて、どうするのかな?と離れた所から見ていると、知恵を絞り、木の枝の上に付いていた大きなどんぐりの帽子の中に取れてしまったどんぐりを乗せていました。なるほど~っと思える一場面でした。お散歩マップやどんぐり図鑑を手にお散歩に出発です。どんぐりが沢山落ちている木の下でしゃがんで何かをしている2歳児。そーっと覗いてみると・・・ひろったどんぐりをどんぐり図鑑の上に乗せて「これいっしょ」と比べる姿も見られました。これとこれはいっしょ。これとこれはちがう。と違いに気がつき始めたようです。お散歩マップに載っていない写真が写真カードにあると「これどこかな~。あれ?ないよ。」という子もいます。2歳児は友だち同士で話す姿があちらこちらで見られるようになって来ました。自分たちで考え、これをやってみよう!そんな姿もあります。大人が介入するのではなく、自分たちで考え、展開させていく姿を大切に少し離れた所から見守っていきたいと思います。子どもたちだからの楽しい展開がきっと広がって行くことでしょう。楽しみですね。




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