「しゅーしゅー」

ジャンパーを持ってくると、皆で協力し合いながらお散歩へ行く準備をしていました。
「どんないろがすき?」と色んな色のペンと、色のカードを机の上に並べると楽しそうに会話をしていました。
「しゅーしゅー」と言いながら芝を楽しそうに滑っていました。
段ボールが先に下へ落ちていってしまうと、何度も拾いに行き芝滑りに挑戦していました。
「きゃー!」ととっても楽しそうに芝滑りをしていました。

お散歩マップを手に持ち皆でマップを囲みながら何やら楽しそうな会話が聞こえてきました。「きのうここいったねー」「しゅべりだい(すべりだい)いったねー」「たのしかったねー」と昨日お散歩に行ったことを思い出したようで、行ったことのある場所を指差してみたり、「ここいきたいねー」と行きたい所を話し合っているようです。そこで、以前盛り上がっていた芝滑りのダンボールをそっと置いてみました。早速ダンボールを見つけると「しゅーする!」とダンボールを持ちお散歩に行く準備万端なお友だちの姿がありました。「しゅーいくよ!」と一人のお友だちが言うと、皆で自分のロッカーの所へジャンパーを取りに行き、帽子を被り靴とダンボールを持って窓際で手を繋いで待っていました。そんな中ジャンパーが着れず苦戦しているお友だちを発見。お友だちの所へ行くとジャンパーのチャックを閉めてあげようととっても真剣に頑張っていました。準備が出来ている中、ふと何かに気が付きたお友だちもいました。「おしっこしてない!」「いかなきゃ!」とオムツやパンツに変えたりと子どもたち同士で忘れている物に気付きお散歩に行く準備を進めていました。ダンボールを持ってお散歩に出発です。「しゅーいくの」とダンボールを持ってわくわくしながら芝生へ向かいます。お散歩中、道路を通っていく色んな車に興味津々な様子で「フォークリフトだね!」「おっきいねー!」と色んな働く車を間近に見て驚く様子もありました。芝生へ到着すると早速ダンボールを持ち芝滑りを楽しんでいました。芝滑りをする途中ダンボールだけが滑り落ちてしまうこともありましたが、何度も挑戦していました。ダンボールがなくても芝を滑ろうと「しゅーしゅー」と足を使い滑ろうとしているお友だちもいました。




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