レッツ トライ!!

「たまごと~、ぎゅうにゅうと~、バター」「あ!これいっしょだよ!」クッキー作りを思い出しているようです!
前日にお金を入れてお買い物に持って行った肩から掛けられる小さな鞄。中を覗き込んで「おかね、はいってない・・・」と。
掲示してあったバターの空箱やクッキー作り工程に載っていた材料を見て「たまごあるかなー?」と、子どもたちから疑問の声が聞こえてきます。「きゅうしょくのせんせいにきいてくる!」と2歳児のお友だちが給食室へ。
手や足を動かし、映った影を見て大笑い。みんな楽しそうです。
真剣ですね~。

さつまいもやどんぐり、クッキー作りの工程やバターの箱、そして前日、使ったお買い物の鞄やお金を入れて持って行った肩から掛けられる小さな鞄。「掲示してみたらどうなるのかな?」とワクワクしながら掲示してみました。すると・・・子どもたちの観察力にはびっくり!!掲示しようと保育士が手に持っているのを直ぐに発見!!「わぁ~!おかいものいくやつだ!」「おかいものいきたい!」前日のお買い物を思い出したようです。お金を入れて持って行った肩から掛けられる小さな鞄のマジックテープをバリバリバリ~!っと剥がし「あれ?あれ?からっぽ」「おかねはいってないじゃん」「えっ?どうする?」と、なんとも子どもたちらしいやり取りです。お金を入れて持って行った肩から掛けられる小さな鞄の中に、玩具のお金を入れてみました。「○○ちゃんが持って行く!」「おかねだいじだで(おかねだいじだよ)」中を覗きたくてマジックテープを開けようとする小さなお友だちにも「だいじ、だいじ。あけたらダメ!」と2歳児の子どもたちが伝えています。違うお友だちは、バターの空箱を開け「これもはいってないよ」と。給食の先生なら知っているかも?と考えたのでしょう。「給食のせんせいにきいてくる!」と2歳児の子どもたちが給食室へ行き「バターある?」と聞いていました。冷蔵庫の中を見せて貰い「ないな~」とポツリ・・・。「かいにいきたい!」そんな会話は子どもたちから今日は聞こえてきませんでしたが、「おかいもの」には興味深げな様子です。この先、遊びの中から展開し「これ、かいにいきたい!」なんて声が、もしかしたら聞こえて来るかも知れません。聞こえてこなかったとしても、前日に出掛けたお買い物の経験が遊びの中で繰り広げられ、更に広がっていくかも知れませんね。子どもたちが体験した経験がきっと、興味や関心へと繋がって行くんだなぁ~っと感じています。子どもたちのやりたい!やってみたい!を大切に見守っていきたいと思います。今後の展開をお楽しみに・・・。




1歳児

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