よいしょよいしょ！

お部屋に置いてある木の棒に飾り付けたどんぐりを見つけた子どもたち。色々な形や、表情の描かれたどんぐりがお気に入りな様子で、手に取りじっと眺める姿があります。今日は更に金色に色付けしたどんぐりもこっそり普通のどんぐりの中に混ぜて飾ってみました。早速金のどんぐりに気が付くと「うわぁ～キラキラだ！！」「ゴールドのどんぐりだよ」といつもと違う色に驚き、目を輝かせながら「きれいだね～」と大事そうにどんぐりを握りしめる姿もありました。
別の場所では、色々な種類のどんぐりのカードやお散歩マップをじっくりと見る姿がありました。そっと覗いてみると「ここきゅうきゅうしゃいるんだよ」「すべりだいもある」とお友だちと、以前お散歩で行った事のある場所を教え合ったり「しゅーしたい」「ここいきたい！」と行く場所が決まると、お散歩に行く準備が始まりました。お散歩マップと一緒に置いてあった芝滑り用のダンボールを手に取り、帽子や靴を履きお友だちと手を繋ぐと準備万端です。玄関の前でワクワクしながら子どもたちが待つ中、一人のお友だちが何かを忘れている事に気が付いた様子。「あ！わすれてた！」と急いでロッカーへ行き鞄から上着を手に取ると「あった！」とジャンパーを着ていました。自分のジャンパーを着終わると「○○ちゃんのもないねー」とお友だちのジャンパーも急いでロッカーへ取りに行きます。「こうやってきるんだよー」「ちょっとまっててね」と一生懸命お友だちにジャンパーを着せようとしてみたり、中々上がらないファスナーに苦戦しながらも「ぼくやる！」とお友だちと協力し合っていました。こんどこそ公園へ出発です。公園の地面には宝の山のように沢山のどんぐりや落ち葉があり「どんぐりだ！」と嬉しそうにどんぐり拾いをしてみたり、歩くとカサカサと鳴る落ち葉を楽しみながら歩いていました。広い芝生の広場に到着すると早速芝の坂道を駆け上っていきます。ツルツル滑る坂道を一生懸命踏ん張りながら登ってみたり、お尻やダンボールを使いながら芝を滑ってみたり、とっても楽しそうでした。始めは中々コツが掴めず、上手く滑れなかったお友だちも、何度もダンボールを使い挑戦する中で上手く滑れるようになると、「きゃー！！！」と何回も登ったり滑ったりしながら元気いっぱい楽しんでいました。