究極の階段

子どもたちの観察力にビックリ！今日はこんな出来事がありました。さて、どんな出来事かというと・・・保育士が棚から色々と出していると傍でじーっと見ていた子どもたち。「せんせい、なにしてるの？」と興味深げな様子です。チラッと見えた園周辺の施設の地図を「かーしーてー！」「みたい！」とリクエストがあったので手渡してみました。すると・・・机の上で広げ「どこいくー？」「すべるーだい（すべりだい）いきたい」こんな声が聞こえてきました。子どもたちの声を聞き逃しては・・・と地図だけでなく園周辺施設や公園内遊具の写真カードも用意してみました。そこから子どもたちの会話がどんどんと盛り上がっていきます。保育士が出掛ける準備を始めると「ちょっとまってて～、トイレいってくる～！」と2歳児の子は気がづいたようです。「あ！ジャンパーいるよ」と、ここでも2歳児は自分のジャンパーを着てから、1歳児の子がジャンパーを着るお手伝いをしてくれ、とっても微笑ましい光景です。さぁ、出発！公園内へと歩き進めていくと長ーい階段が見えてきました。「かいだんいこ！」と子どもたちはどんどん上へ登って行きます。階段を登り終え、今度は下りの階段。沢山の枯れ葉や木の実、どんぐりなどが落ちていました。子どもたちはしゃがみ込んで「あったー！どんぐり」「どんぐり、ぼうしかぶってるよ」「黄色い葉っぱ、おもしろいかたちしてる」様々な発見があったようです。沢山拾った黄色い葉っぱは「パパとママにあげるの～」と大事そうに園まで持ち帰ってきました。おみやげのようですよ！帰り道に見えた工場の煙突。「プシューってでてるじゃん！」子どものこんな声にクスッと笑ってしまいました。他の子からは「え？おこってるんじゃないの？」と聞こえ何とも面白いやり取りでした。「おこってるんじゃないの？」子どもらしくて可愛いですよね。今日も子どもたちの楽しい会話が聞こえたり、ステキなやり取りが見られたり、とっても充実した1日でした。