おにのお面つけてあげる！

豆まきの絵を子どもたちの近くにそっと置いてみると、「まめなげてるね～！」「おにさんだね～！こわい！」「おにのぱんつや」と話が盛り上がって来てたので鬼の顔の塗り絵を準備してみました。「ぬりぬりする～！」とそれぞれ塗り絵を手に取ると、鬼の歯を一本ずつ丁寧に色塗りをしたり、髪の色を丁寧に塗りつぶす姿がありました。上手に塗っているお友だちの傍で保育士がはさみで鬼の顔を切り取っていくと「はさみでちょきちょきしたい！」という声からはさみを準備してみました。早速はさみで縁を丁寧に切っていくお友だち。お友だちが切っている姿をじーっと傍で真剣に観察する子もいました。上手に切ることが出来た鬼の塗り絵を保育士が目を切り抜いてゴムを付けてお面にしてみました。すると・・・鬼のお面を被ったお友だちが「どうも、こんにちわ。おにです。」と鬼になりきって挨拶したり、お友だちに「おにだぞー！！」と大きな声を上げながら驚かせようとしていました。小さなお友だちもお面を付けたお友だちには少しびっくりした様子でした。他のお友だちにもお面をつけてあげたりする様子からもう一つお面を準備してみるとお互いお面を付けた顔を見合って楽しむ姿がありました。途中鬼のパンツの曲をかけてみると鬼になりきって体を動かしたり、歌を口ずさむ様子がありとても楽しそうでした。
はさみで切ることが大好きなお友だち。はさみと色々な素材の紙を準備してみました。はさみを手に取ったお友だちは「やったー！ちょきちょきや～！」とはさみが使えることを喜んでいました。丁寧に数字の部分や絵を切ったり、思い思い切りたいところを上手に切って楽しんでいました。