おいしくなぁ~れ!
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うどんの写真が入ったアルバムを机の上で囲んで見入っています。アルバムの中には様々な種類のうどんの写真が入っていて、それを見ながら「わかめのうどんがいいなぁ~」「おもちはいってるよ、これ」「かまぼことねぎのやつがいい」子どもたちからこんな声が聞こえてきました。作り方工程に載っているうどんの材料と掲示してあった小麦粉の写真カードを照らし合わせ「これとこれおんなじだよね」「○○ちゃんはどのうどんがいい?」「ぼくはこれがいい」うどんの話で盛り上がっています。保育士が小麦粉や塩を持っていると・・・「やりたーい!」と。子どもたちからワクワク感が伝わってきます。子どもたちから見える所に計量器を用意し、小麦粉や塩を測ってみました。すると・・・「あ!1のところにうごいたよ」と計量器の針が動きにも興味深げな様子でした。小麦粉や塩を量り、かまぼこやねぎも机の上に並べると・・・「うわぁ~!かなどこだぁ~!(かまぼこ)」「ねぎもあるじゃん!」と大興奮。早速作ってみることに。子どもたちが自ら混ぜて、こねて、伸ばしてを体験し、次へと繋がり、楽しい遊びに展開していく様子が見たいのですが・・・残念ながらコロナの影響で子どもたちが実際に材料に触れることは難しいのです。でも、子どもたちの興味や関心がうどんへと、どんどん広がっていき「たべたいの!」「やりたい!」こんな声が沢山聞こえるようになり「なんとかできないかな?」と考え、足で踏む工程を用意してみました。すると子どもたちは「○○ちゃんがやる!」「じゅんばんこね」「はい!〇〇ちゃんどうぞ!」と友だちとやり取りをしながら楽しんでいました。みんなで踏んだうどんの生地を保育士が伸ばして切り、茹でてみました。そこへ火を通したかまぼこやねぎ、汁を入れ「うどん」の完成です。いざ!試食。「おいし~!」「もっとたべたいの・・・」「おかわりちょうだ~い」と大盛況でした。「もうないの・・・」と子どもたちに伝えると「またつくればいいじゃん!」こんな声も聞こえてきました。子どもたちが自分たちで様々な工程に参加できる日が早く来る事を願いたいですね。