もぐもぐもぐもぐ

「きちゅねうどんできた」ともぐもぐもぐもぐと食べる真似をしていました。
くんくん。と以前クッキングで使ったかまぼこの板に夢中な様子。
「うわぁ~できてきたよ」「おみずたりないんじゃない!?」と段々一塊になっていく小麦粉を真剣に見ていました。
「わぁ~!!!!」「○○ちゃんもやりたい!」と皆で小麦粉を踏み踏み。
うどんやさんの帽子を被り生地をこねこね。

登園すると真っ先に机に置いてあるうどん屋さんの帽子を手に取る子どもたち。帽子がとてもお気に入りなようで、鏡を見ながら被ってみると、「いらっしゃいませ~」「ごめんください~うどんやさん♪」と手遊びをしながらうどん屋さんになりきり楽しむ姿があります。「ぼくこのおうどんたべたい」「○○ちゃんきちゅねうどんがいいの」「つめたいうどんもいいね~」とお友だちと会話を楽しんでいる所へ、そっとお椀と箸や蓮華・毛糸のうどんを置いてみると・・・「やった~うどんだ!○○ちゃんもほしい!」とうどんが入ったお椀とお箸を取りとっても嬉しそうなです。そんな中「あれ?具がないねー」「ねぎもないよ」「かなどこ(かまぼこ)もないねー」と具が無い事に気付いた様子です。「ねぎとかなどこちょうだい!」という声から、今日はいつもの切ってあるかまぼこやネギとは少し違ったものを準備してみました。切る前のかまぼことネギの写真を印刷した物をそっと置いてみました。「やった!ネギだ!かなどこもある!」と次々に好きな具材を手に取るとすぐにトレーの中は空っぽに。ダイナミックに板がついたままのかまぼこや、切る前のネギをうどんの上にど~ん!っとトッピング。全て麺の上に載せ終わると「あれ?」と何か違う事に気が付いた様子。「このままじゃたべれないじゃん!」「ここもたべれないよ」とかまぼこの板を指差しながらお友だちに教えていました。「ちょきちょきするの」とはさみもそっと置いてみると、長かったネギやかまぼこを次々にカットしていました。小さく食べやすい大きさに切れると「きちゅねうどんできたよ~」と、うどん屋さんが大盛り上がりでした。
別の場所では、以前うどん作りをした時のようにボウルに小麦粉を入れていると「なになに?」と机の周りが満員になっていました。「うどんかな?」と一人のお友だちが呟くと「あ!ぼうしわすれてた!」と急いでうどんやさんの帽子を取りに行き被っていました。「おみじゅたりないんじゃない?」と子どもたちの声から少しずつ水を足しながら捏ねていくと一塊になった小麦粉が完成しました。レシピを見ながら「いまはここだからつぎはこれだねー」と生地を足で一生懸命踏んだり、カットした麺を手に取ると「うわぁ~うどんだ!ながいね~」とクッキングの際には触れられなかった本物の麺に大喜びでした。




1歳児

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