めざせ!麺職人

どれにする~?
切ったり、塗ったり、貼ったり好きなアイテムを使って遊びを展開させていきます。
ねぎのイラストを細ーく、細ーく、縦に切り、束のねぎが1本ずつに・・・。とっても真剣です。
コロコロ、コロコロ・・・
「なにかなぁ~?なんだろうね~」

絵本の入った鞄を保育士が手にしていると・・・「やったー!」「ぱんつのえほんがいい」「きゅうきゅうしゃにする」とリクエストが子どもたちから聞こえてきました。リクエストのあった絵本を読む前に「1ぴきのかえる~、ぴょんぴょんぴょんぴょんジャンプして~♪」といつもは歌いながら手遊びをするのですが、今日は声を出さずに手遊びを始めてみました。すると・・・ジェスチャーで、かえるの手遊びだと気が付いた様です。「おうたは?」「どうしてうたわないの?」なんて疑問の声も。保育士が歌わずに手遊びを進めていくと、子どもたち同士で歌いながら手遊びが進んでいきました。保育士も一緒に歌い始めると・・・「なんで~?」「え~?」と言いながらも笑いが起き、とっても楽しい時間でした。今日読んだ絵本は「しろくまのぱんつ。」色々なサイズや柄のぱんつが出てくる楽しいお話でみんな真剣に見入っています。そして只今、うどんにはまり中の子どもたち。以前にうどん作りをした事を思い出したのでしょう。「かむぎこ(こむぎこ)とおみじゅ(お水)とおしお入れたらうどんできるんだよ」「ほらこれみて!」と、掲示をしてあったうどん作り工程表を見ながら話していました。子どもたちの声を聞き逃しては・・・と材料を準備。小麦粉のパッケージを見つけると「うどんだ!」と連想させている子の姿も。小麦粉に水を入れ、こねていくと「もっとおみずいるんじゃない?」「ねんね、いーっぱいするんだよ」と以前のうどん作りで生地を寝かせた事も覚えているようです。袋を置いてみると袋に生地を入れ、みんなで踏み始めたり、時には生地をもっと踏みたくて喧嘩になるほど足で踏む工程は大人気なのです。麺棒も用意すると何故か?うどん屋さんの帽子を被って生地を伸ばしていました。うどん屋さんの帽子を被って生地をのばす姿がまるで麺職人。そんな姿にクスッと笑ってしまいました。まるで麺職人のような子どもたちの目の前に本物のかまぼこやねぎ、あげ、出汁を置いてみました。すると・・・「うわぁ~!」っと歓声が上がり、釘付け。フェルトで作ったかまぼこやねぎ、あげと隣同士に並べ「いっしょじゃん!」と見比べていました。別の机では、大きな大きなうどんのイラストを塗ったり、貼ったり、切ったりと様々なアイテムを使い、みんなで食べられるくらい大きなうどんの完成です!「たべたいよね~」なんて声も聞こえてきました。うどん作り第2弾は訪れるのでしょうか?わくわく感でいっぱいです。







1歳児

次の記事

ころころころ
「きょうのようす」一覧ページへ