みーつけた！

お友だちのことを気に掛けて優しく教えてあげる姿や困っている手助けをしてあげる姿が見られます。お友だちが活動スペースに来ようとしていることに気が付くと木の扉を開けて「はいどうぞ～」「どうぞ！」とお友だちを通してあげる優しい場面が見られ、してもらったお友だちや見ていたお友だちも同じように、違うお友だちにしてあげようとしていました。また、すいか組のお友だちが食べ終わった食器を片付けようとしてカゴを探している様子に気が付き、「お皿ここだよ～」「コップもここね！」と教えてあげていました。すいか組のお友だちも教えて貰いながら自分で片付けられていました。異年齢で過ごす中で見て真似てだけでなく、教えてもらったり助けてもらったりしながら少しずつ出来る事が増えてきているように感じます。
ブロックのタイヤパーツで遊んでいると小さな穴から反対側が見えることに気が付きました。二つ手に取ってメガネのように周りを見ているとお友だちと目が合い、面白かったようでお友だちもタイヤパーツでメガネを作り、笑い合って何度も穴から見ていました。おもちゃの使い方次第でこんなにも面白いものになるのかと驚かされました。楽しく遊べる中でたくさん展開できるように環境を考えていきたいと思います。
先日子ども達が模様を描いた紙を切っていると「なにそれ？」と興味津々で見ていた子ども達。切った紙をまた違う紙に貼って雪模様のようにしてみると、小さめの紙でしたが指先を上手に使ってのりをつけて貼っていました。また、小さい紙を手いっぱいに乗せて粉雪のように降らせていました。