いちまんえん
お泊まり保育が終わってもお手伝いや小さい子のお世話で「おしごとした!」という充実感を感じながら、お金を得ている姿があります。「りょうがえしたいな。」とお札にこだわったり、1000円10枚あったら1万円になる!という感覚があるようで五千円札ではなく「いちまんえんはないの?」という声が聞こえてくるようになりました。「いちまんえん、つくったらいい。」とゼロの数にこだわりながら、一万円を10000えんと記して素敵な絵も入れながら作っていました。「なにしとるの?」「いちまんえん!」「つくりたい!!」とどんどんお友だちが集まってきて、オリジナリティーあふれる一万円札が出来上がっていました。自分のお財布をみながら「いちまんえんあるかな?」と考えているお友だちもいました。先日ドライヤーを使った経験から「ばん!!」とお泊まり保育で風船が割れた感覚を思い出し、ばん!!とならしてみたい、ばん!!てなるのはこわい!と耳や目をふさぎながら、様々な大きさのビニール袋で空気が入る感触を楽しみながら「ばん!!」と音を鳴らせるか挑戦していました。色々と試しながら「もー、てでおもいきりばん!!てしたらいいんちゃう?」「いちびょうでばんて!」「ぱんぱんにして。」とみんなのアイデアいっぱいの声が聞こえ、二回「ばん!!」と鳴らしていました。その音の鳴り方の違いを感じたり、「すぐ、ばんておわったな。」と音の速さを感じたり、「ふうせんなら、もっといいおとしたんちゃう?」と話す声もありました。園庭の畑で新鮮ななすを見つけたお友だちは、クッキングをしたくてたまらない様子でわくわくしている姿が見られました。今日はかつおぶしも用意してみると「ごはんにかけるおいしいやつやんな。」「かつおぶしっていうんやろ。」と話したり、しょうゆの香りを「めんつゆみたいな、においやな。」「めんつゆってなに?」「うどんにいれるやつ。」「うどんにカレーいれたら、カレーうどんになる!」とお友だちと会話を交わしながら、クッキングを楽しむ姿もありました。