おおきいね
今日はカートに乗って園庭をお散歩しました。園庭に出てすぐ右側に建設中の建物があり、いちごぐみさんはそれを見るのが大好きです。いつも室内の窓から見てるよりも迫力があり、こどもたちも「おおきいね」「かっこいいね」と笑顔でお話ししていました。また、トントンコンコンと音が聞こえるとこどもたちも一緒に「とんとん」「こんこん」と言いながら手で金槌を叩く真似をしていました。また、大きなクレーン車を見て「きりんさん」「もっとおっきいね」と見上げていました。園庭に植えてあるお野菜を見ると「さわりたい!」とみんな興味津々で近づくき「とまと!」「なす!」「こーんもある」とお野菜の名前を言いながら触りました。特に人気だったのが「つめたいねー」「つるつるしてるねー」「おおきいねー」とトウモロコシの大きくて長い葉っぱをみんな触っていました。ジャングルジムの横を通ると「あか!」「あお!」と塗装の色を言う声から「♪どんないろーがすき?」「あか!」とお歌が始まり、色を答えるフレーズだけでなく「♪いろっいっろっいろっいろいろんないろがある~」と最後のとこまで歌う子もいました。
しばらくお散歩をするとお友だちの帽子が脱げて落ちていることに気が付き「○○ちゃんどうぞ」と渡す姿を見て、「○○のぼうしはー?」と自分の帽子を探し頭を触ると「あったー!」と嬉しそうな笑顔でお友だちに教えていました。また、「かぶらなあっちっちーだよ」「ぼうしあたまあっちっちなー」「○○もぼうしあっちっちーなー」と自分の帽子を被りながらお友だちと話す声も聞こえてきました。
会話や絵本、歌、物を見て沢山の言葉を覚えているいちごぐみさんがお友だち同士でする会話の中には、とても楽しく可愛らしく、時には驚く発想やフレーズが聞こえてきます。