色々なかたち

フェルトで出来た丸、三角、四角のかたちと紐を自分で選びました。「あお!」「あか!」など色を言いながらお友だちと見せ合う姿もありました。
フェルトの穴に紐を通す子、かたちや色など見比べながら並べる子、同じかたち同士積み重ねる子、など様々な遊び方をしていました。
紐をまっすぐに伸ばし机に並べ「ながーい」「いっしょ?」と長さ比べをしていました。
靴を探し椅子に座って履いた後、帽子を被るまで「よいっしょ!」と言いながらみんな準備しています。帽子を探している子に気が付いたお友だちが帽子を見つけその子に渡すなど、子ども同士で助け合う姿なども見られます。
熊手やスコップを使って砂に沢山の線を描きました。熊手で描いた線は「いっぱい!」と線の本数の違いであったり、まっすぐな線とグニャグニャの線など違いをお友だちと話す声も聞こえました。

色々な形や色の名前を沢山覚えているいちごぐみさんの机にフェルトで出来たおもちゃを用意するとみんな興味津々です。
フェルトと紐をそれぞれ置くと「あか!」「さんかくだよ!」と色や形をお友だちと見せ合いながら好きな物を選び、穴の中に紐を通したり、一つずつ並べ見比べたり、形ごとに並べ積み重ねたりと様々な遊び方で楽しんでいました。また「ゆびわみたい」「かわいーねー」とフェルトの穴に指を入れて指輪にしたり、「さんどいっちだよ」と丸や四角を三角で挟みサンドイッチにしたり、両手に持ちめがねのように覗いたりと、様々な物に見立てながら遊ぶ姿もありました。
外遊びでは、並んでいる靴の中から自分の靴を見つけ、椅子に座り靴を履き、帽子を見つけて被る準備を苦戦しつつも「よいっしょ」と言いながら最後まで諦めずに子ども自身で取り組む姿や、帽子を探している子に気が付いたお友だちが「○○ちゃんの、はい」と代わりに見つけ渡す姿など、子どもたち同士で助け合う姿が見られました。園庭ではスコップや熊手で線を描いて線路にして上を歩いたり、拾った小石をお皿に沢山集めたり、飛んでいる虫を追いかけようとしたり、元気いっぱいに遊びました。
遊びを楽しむ中で手指の発達や自分で出来ることが増える姿、子ども同士での関わる姿を見ると、沢山の成長を感じられます。




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