いろいろなまる

先日、描いた時計の絵を丁寧に色つけしていました。「めちゃ、よくなった。」「とけいやん。」「これやと、なんじかわからんなぁ・・・」とこだわり、数字の部分を目立たせようと工夫する姿がありました。
時計の丸い形から連想して、真似て丸を描いていく姿がありました。新しいアイデアで丸い形を重ねて描いてみて、新しい形を生み出す様子もありました。
「バチってくる静電気、つくりたい!!」髪の毛が立つ静電気だけではなく、バチってなる静電気をつくりたい!!と様々な物を使い、作ってみようと試行錯誤していました。
園庭の土をならすお手伝いをしてくれました。トンボを使って平らにしたり、スコップで穴を埋めたり、職人技のように頑張っていました。
「しかく!ができたよ。」「たてるかな・・・?」脚を作ってバランスをとり、何とか立たせようと、お友だちと協力して頑張っていました。

先日、描いた時計の絵の続きを楽しんだり、色つけしたりアレンジを楽しむ姿がありました。時計の数字をバランスよく描けた事に気付き、「ほんとのとけいみたいやな。」とのお友だちの声が聞こえていました。また時計の役割にも気付きながら、「なんぷんか、わかりづらいな。」「もっとすうじ、こくかこうかな?」と数字の部分を工夫して描く姿がありました。またその時計の丸さから、「まるい」を連想して、缶の蓋を使って丸を描いたり、丸を重ねてみる新しいアイデアも生まれていました。そこに自分の名前を入れてみたり、「エンブレム」のようにできた!!と喜ぶ声も聞こえていました。「せいでんき、つくりたい」「バチってなる静電気をつくりたいんさ。」との声が生まれて、アイデアを出し合う姿もありました。ビニールを頭にこすって髪が立つ面白さから、もっとやってみたい!という思いが芽生えたようです。ビニール以外でも・・・「かみはどう?」「はさみのふたは?」「かんのふたは?」「かみじゃなくて、ノートは?」と生活の中にある物に気付いたり、プラスチック、缶、紙など様々な素材を使って試していました。紙を左右に動かすと髪が静電気で立つことはあるものの、「バチッ!!」となる静電気は生まれず「できなかったなー。」と残念がったり、「バチッてなったことあるで。」「てとてで。」「くるま、おりたときに。」とバチッとなる静電気を話題にして、会話を交わす姿がありました。




前の記事
たった!
次の記事
わー!切れた!
「きょうのぼくとわたし」一覧ページへ