わー!切れた!

段々とハサミの使い方が上手になってきて、刃先の方を使って紙の端を丁寧に切っていきます。ハサミを使う表情は真剣そのものですね。
月齢の高いお友だちは紙を縦にすると、連続切りをしていました。そこで、紙に目印の線を引くと、線の上を目標に少しずつ切り進めていました。すると「わー!切れた!」「せんのとこきれたで!」と自分でも驚きの表情でした。
集中して立体のパズルを楽しむ様子がありました。”しかく”の形に着目して、「これ、しかく!」と隙間に合うパーツを考えながら組み合わせていきます。きれいな立方体の形になると「できた!」と達成感でいっぱいな様子!また、月齢の低いお友だちも興味を示して挑戦していましたよ。お友だちの真似をして四角になるように組み合わせようとしたり、パズルのパーツを積み木のようにして上に積み重ねて行ったりと、また別の遊び方も見つけていました。
園庭には前日にみんなが掘った数個の穴が。今日もまたその穴を掘り進めていました。少しずつ少しずつ掘っていくと、更に穴が深くなり「おおきい!」と昨日よりも穴が大きく深くなったことに嬉しそうでした。

ハサミと一緒に以前から準備している細長い紙、そして少し太めの紙の2種類を置いておきました。細めの紙だと1回で最後まで切ることができるため、簡単な様子。そこで、「こっちする」と太めの紙に挑戦していました。太めの紙だと、1回では切りきれず「きれない・・・」とつぶやく声が聞こえてきましたが、1回切ったあと、紙を横にずらして切り、またずらして切りと紙一回り全てを切ると、「できた!」と満足そうな表情でした。また、月齢の高い子は紙を縦にして少しずつ連続切りをしていきます。紙の端のほうが縦に長くきれると「ながーいのできた!」「もういっかいするわ!」と何度も連続切りを楽しんでいましたよ。そこで、目印の縦の線をかいてみると、線の上に合わせるようにすこーしずつ切っていきます。「わー!きれた!」「せんのとこきれたで!」と自分でも驚きの表情です。他の紙にも線をかいておくと「これもせんある!」と嬉しそうに挑戦していました。
立体のパズルでは”四角”の形に着目し「これしかく!」という声が。四角にするにはどのパーツを合わせたらいいかな?とよく考えながら挑戦していましたよ。全てのパーツが組み合わさりきれいな立方体の形になると「できた!」と達成感で溢れる声と表情でした。たくさんの自分でできたの積み重ねが子どもたちの自信につながるのかもしれませんね。
また園庭では前日に子どもたちが掘った穴がいくつができあがっていました。するとその穴を更に掘り進めようと頑張る姿が。少しずつ少しずつ掘っていくと、「おおきい!」と昨日より穴が大きくなってきたことに嬉しそうでした。




前の記事
いろいろなまる
次の記事
線路は続くよどこまでも
「きょうのぼくとわたし」一覧ページへ