わらったあおおに

「ないたあかおに」の絵本から「さいご、あかおにさん、ないちゃったなぁ・・」「いまから、あかおにさん、どうするんやろ・・・」と余韻にひたる姿がありました。「こうなったらいいな・・・」とお話しの続きをお友だちと考えたり、話していました。
故障中の時計でも長い針が一周すると、短い針も自動で一時間すすむことを発見すると、「いっしゅうしたら、○じになるな。」と気付いていました。
「せんえんにしたいけど・・」100円札、500円札を組合わせて、千円に立て替えるにはどうしたらよいか考えていました。
先日、めろん組さんの漢字の名簿を全員、誰の名前か推理したお友だちに、今日はばなな組さんの漢字の名簿を用意すると謎解きが始まりました。「きょうだいのこ・・・」「おなじなまえのこ・・・」と考えていました。
今日は静電気の資料を見ながら、ストローを使って静電気を発生させようと頑張っていました。「こする」動きでストローとボンボンがひっつき浮かぶと「おー!!」と歓声が上がっていました。

毎日少しずつ楽しんでいた「ないたあかおに」の絵本の最後は、みんなが想像していたよりも少し悲しい最後になったようです。「さいご、あかおに、ないとった。」と最後に泣いていたことが印象的だったようです。あかおにさんに人間の友だちを作ってあげたかったあおおにさんの思いに気付きながら、「あおおには、ぎせいになったんやんな・・・」と犠牲という言葉も聞こえてきていました。もっと楽しい、明るい最後だったらよかったのに・・・との思いから、このお話しの続きがあったらいいのに・・・「ないたおかおに」のつづきは「わらったあおおに」のお話しはどう?と絵本の続きのストーリーを想像して、絵本を見ながら考える姿がありました。「わらったあおおに」と題名を考える姿から、子どもたちの思いやりの気持ちが感じられました。またばなな組さんの漢字で表した名簿から、「だれのなまえかな?」と推理が始まっていました。ばなな組さんのお友だちを思い浮かべながら、「きょうだいのこ、おるよね。おなじ、名字!!」「田んぼの田は・・・」アイデアあふれる方法でお友だちと相談して、推理を楽しんでいました。「いがつく、なまえのこ、おおい!!」と名字に「い」がつくお友だちが多い事にも気付いて、驚いていました。




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