生き物いっぱい見つけたよ!

「あそこがアオキやから・・・あれが保育園かな?」「あそこの橋いつも通っていくところだ!」とみかん山からの景色を楽しんでいました。
「こんな所にゴミがあるやん」「拾っていこう」と自分たちで気が付いてみかん山に捨てられているカンやビニールのゴミを見つけて披露姿がありました。
「ここ!ここ!」「黒と白の虫おるやん!」「どこー?」と草の茂みに隠れていった虫を一生懸命追いかけていました。
「かめさんまたね~」「ちょっと寂しいな」「また会えるように逃がそう」と優しい気持ちでカメを逃がし、見送っていました。
今日のお散歩で見つけたものを調べて、図鑑つくりをしました。

さわやかな秋晴れが気持ち良い天気となり、みかん山へ散歩に出かけました。子どもたちの何気ないつぶやきがとっても面白く「タケノコ大きくなってるかな~」と楽しみにみかん山に向かう途中、まずカキの木に気が付き注目する姿がありました。「カキみどりやん」「オレンジちゃうの?」「カニは登れやんな」とさるかに合戦のお話を思い出姿がありました。次に彼岸花がたくさん咲いているのを見つけました。「あ!これ知っとる!鬼滅の刃で出てくるやつやで!「ひばんはな!」「ひがんばなやで~」「これは赤なのに白いやつが一個だけある!」と色が違う花も見つけていました。みかん山ではみかん畑のお世話をしている方にお会いし、「みかんはまだもう少し寒くならないとオレンジにならんな~」と教えていただきました。子どもたちは「みどりのみかんも美味しいよ!」「食べたことあるもん!」「オレンジ色の方が甘くなるんやで」とつぶやいていました。また、途中で缶やビニールゴミが落ちているのを見つけ「拾いたい」「ゴミは捨てたらあかんのに」と言って道中に落ちているゴミを見つけては積極的に拾っていく姿がありました。自然を大切に思う子どもたちの素直な気持ちが素敵だなと思う瞬間でした。帰り道、もう少しで保育園に着く時に用水路に小さなカメがいるのを子どもたちが見つけて観察しました。「ご飯どうする?」「ワカメ食べるのかな~」「しっぽあるんや!なが~い」わくわくした表情でカメの好きな物、育て方など話し合う姿がありました。




前の記事
カタカタたおれた!
次の記事
いっしょ!
「きょうのぼくとわたし」一覧ページへ