ぴょんぴょんカエルレース！

舞台で楽器を演奏したり、歌を歌ったり発表会ごっこをしている途中で救急車の音が遠くから聞こえてきました。「あ！聞こえる」と子どもたちが耳を澄ませて聞いていると「救急車で運ばれて～注射を打って泣いちゃって～ぐるりとまわしてじゃんけんぽん！」とおてらのおしょうさんのじゃんけんの続きを思い出し、それからみんなでじゃんけん大会が始まり盛り上がっていました。その後は「ポケットの歌得意やで」「大型バスの歌歌える！」「やまびこさんやりたい！」と自分の得意な歌をリクエストし、自信をもって歌う姿がありました。
お部屋では２チーム対抗で積み木競争を楽しみました。リレーの時と同じように１番から順番に自分たちで並んだり、「高くしていくんやんな！」「一人ずつやる？」とルールややり方をばなな組の子どもたちを中心に考えて伝えあう姿がありました。「大きいのからやるんやで！」と作戦を立てている声も聞こえてきたり、りんご組の子も自分でできるように横で「できるよ！」「ここに置いて」と優しく声をかけて見守ってくれている姿もありました。めろん組さんが作っている折り紙で作ったカエルを自分で作ってみたいと挑戦している姿があり、作り方を用意しておくと「どうやってやる？」「ここが難しい」とできないところや分からないところを聞き合いながら、最後まで自分で作ろうと頑張っている姿がありました。自分で作ったカエルが上手に飛んでいくととっても嬉しそうで、スタートとゴールを作って置いてみるとぴょんぴょんと飛ばして競争を楽しむ姿がありました。飛ばしても前になかなか進まなかったり、折り方でジャンプの高さも違うことに気が付き、折りなおしたり、もう一個作って試してみる姿がありました。