鬼さん鬼さんどこですか~

「”くも”はこっちこっち!」「いそげー!!」
「今度は僕が言うよ~!」「ハート~!」「次はまる~!」「早くいかんと捕まえちゃうよ~」
「連続逆上がり難しいな~できやんもんなぁ~」「がんばって・・・」と応援し合いながら挑戦する姿がありました
「だんご乾かさんとな~」「ぬれとるもんな」「もうちょっと乾かさないとつるつるにならんよ」
「こんなゲームあったら面白いよな~」と自由画帳に数字やアルファベットなど文字をたくさん書いていました。

園庭に〇、△、▢などいろいろなマークを書いてみました。「なにこれー!」「どうやって書いたん?」「あっちにもあるよ」とりんご組のお友だちが興味を示していました。鬼が言ったマークを見つけて入る簡単なルールのあるゲームをしてみました。「こっちや!」とマークを見つけて走っていく子もいれば、お友だちについて行って一緒に入るのを楽しんでいる子もいて、それぞれ楽しむ姿がありました。途中で「ぼくが先生やる!」と見つけるマークを言う役割をしたいと言う声があり交代してみました。「鬼さんどこですかー!」「くも!」「鬼さん次はどこですかー」「ん~ほし!」と子どもたちだけで上手に遊んだり、「マークもっと増やして」「迷路も作りたい」とりんご組のお友だちも思いついたことややってみたい事をわくわくした表情で話す姿がありました。園庭の机に大切そうにどろ団子を置いてまったりくつろいでいるさくらんぼ組のお友だちの姿があり会話に耳を澄ませていると「だんご濡れとるでもうちょっと乾かそう」「太陽で乾かさんとな!」「濡れとると壊れるでな」と聞こえてきました。どろ団子に水を含ませて濡れているのを乾かし、固く壊れにくくしながらつるつるに磨いていこうとしていました。そんな姿を真似してりんご組の子も両手いっぱいに泥を集めてきて団子を丸めたり、太陽の日差しが当たるところを探して「団子できたの乾かしとるの」と大切にしている姿がありました。毎日楽しんでいるどろ団子作りの中でもも子どもたちの間で受け継がれてきた作り方や工夫があって、どうやったら作りたい団子ができるかな?と考えて夢中になって取り組む姿がとても頼もしい子どもたちです。




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