おみずや!

すいか組のお友だちも、りんご組いちご組の姿を見て真似をするようにタオルをかけようと挑戦していました。
野菜をなぞったり囲んだりして、自由にお絵かきを楽しみました。隣に真似をするようにトマトを描く様子も見られました。
「みずじゃーする!」「つめたーい!」と、バケツの水に触れていました。カップを2つ並べるとバケツリレーのようにみんなで水を運んでいました。
音楽が聞こえてくると、みんなでダンス大会が始まりました。一人のお友だちが手を繋いで踊り出すと周りのお友だちも自然と手を繋いで回ったり、ハイタッチをしあったりととても楽しそうでした。

「あついねー」と声が聞こえたので、バケツに水をいれてテラスにそっと置いてみました。以前もバケツに入った水で遊びを楽しんだことのある子どもたちは、思い出したのか「おみずや!」と嬉しそうにバケツを覗き込む姿がありました。隣にあったカップを見つけると水を汲んで「そーっと、そーっと」と声を掛け合って、もう一つのカップに水を流していました。こぼれると「こぼしちゃった!もういっかい!」と何度も繰り返し楽しむ姿がありました。また、「かえるのたいそう」や「ブンバ・ボーン!」が聞こえてくると歌詞に注目して「あ!○○って言ったね!」と呟いたり、腕を伸ばしたり跳んだり、近くにいたお友だちと手を繋いで踊ったりと、音楽に合わせて自分なりに振り付けをし踊りを楽しんでいました。
また、園庭に置かれた車では、子どもたちで「じゅんばんだよ!」と声を掛け合い、「ここ!」と後ろの席を差しては次の人はそこに座って待つというルールを作って遊ぶ姿がありました。保育士が声を掛ける前に子どもたちで考える姿を見て、これからも子どもたちがどうするのかを考えることができるように見守っていきたいと感じることができました。




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