「おにくやきますね~」
保育士がお花の鉢を持っていると「○○ちゃんもみたい!」「なになに?」とワクワクしながら集まってきました。お花の鉢を紙箱に入れ、子どもたちが見やすいように机の上にそっと置いてみると「わぁ~かわいいね~」「いいにおいするね~」と匂いを嗅いでみたり、近くでじっと観察してみたりしながらお花に興味津々な様子です。「あかいろのおはながいいな~」「○○ちゃんはきいろのおはな!」とそれぞれ好きな色のお花を指差しながらお友だちと楽しそうに話しています。その傍に色々なお花の写真カードと色のカードも準備してみると…早速カードとお花を照らし合わせ始めました。嬉しそうにお花と照らし合わせながら、同じ色のお花とカードを見つけると「みて!これいっしょだね~」ととっても嬉しそうにお花を眺めていました。
園周辺の近くの公園にお散歩に行きました。お友だちと一緒に手を繋ぎながら、歩き進めてくとタンポポやつくし、チューリップの葉など沢山の草花を発見!「わぁ~タンポポだ!」「みて!さくらだよ!」「あっちにもおはなある!」と冬には見る事の出来なかった沢山の草花を見つけると、目を輝かせながら「いっぱいだね~」「かわいいね~」と、お花探しに夢中になっていました。更に歩き進めていくと、そこにも枯れ葉や、どんぐりなど子どもたちにとっては宝の山。「みて!ねぎみたい!」と細長い葉っぱをネギに見立てたり、枯れ葉を太い木の上に置くと「じゅーじゅーおにくやけましたよー!」と焼き肉に大変身していました。「しまいましぇ~(いらっしゃいませ)」「おにくどうですか?」と木の実や枯れ葉を焼きながら、「おにくください!」「みんなよろこんでくれましたよ~」と小さな森にお店屋さんが開店していました。