これたべたいの~

「おいしくなーれ~おいしくなーれ~」
「うわぁ!!!」
おいしい~~!!
「○○ちゃんこれとこれたべたいの」
「みてみて!ブルーハワイのかきとーり(かき氷)だよ」

子どもたちが数か月前に作り、毎日観察しながら出来上がるのを楽しみに待っていた梅シロップ。冷蔵庫で何日もお休みし、瓶いっぱいに入っていた氷砂糖も溶け切り、ようやく飲み頃になりました。そんな梅シロップの瓶をレシピや梅の写真と一緒にお部屋に置いてみると「みて!うめ!」「うめだよ!」と目を輝かせながら久しぶりに見た梅にみんな大喜び。瓶を囲みながら夢中になって見ていると「おいしくなーれ~おいしくなーれ~」「〇○ちゃんのみたいの」といろいろな声が次々に聞こえてきました。そんなたくさんの声から、梅ジュースが飲めるようにこっそり準備してみる事に。梅シロップの瓶やコップを並べていると早速気が付いた子どもたち。「うわぁ!のみたい!」とワクワクしながら入れ物にシロップが注がれる様子を見ていました。「〇○ちゃんものみたいの」「○○くんも!」と待ちに待った梅ジュースを一口ゴクリ。想像とは違ったのか、初めての味に驚いた様子のお友だちや、「おいしい~」「もっとちょうだい!」と何度もおかわりをしてとっても美味しそうに飲むお友だちなどさまざまでした。更に、中に入っていた梅も小さく切り少し味見をしてみる事に。パクっと食べるとあまりの美味しさに思わずニコリと笑顔が溢れているお友だちもいました。飲み終わった後も、瓶を眺めながら「うめだね~」「おいしかったね~」とまた梅ジュースを飲める日を楽しみにしているようです。
別の場所では、かき氷のメニュー表を囲みながら「〇○ちゃんあおいかきとーり(かき氷)たべたいの」「ちょっとまっててね~」「おまたせしまいました!」とかき氷屋さんが始まりました。その様子を見ながら、かき氷のぬり絵や絵の具、色のカードなど様々なアイテムをそっと準備してみると、食べてみたいかき氷の味と同じ色のクレヨンを手に真剣に色を塗っていました。そんな中、そっと絵の具のパレットの中に本物の氷を入れてみる事に。「うわぁ!ちゅめたい!」と氷を少しずつ溶かしていくと紙に水滴をポタリ。「みて!ブルーハワイできたの!」と美味しそうなかき氷がたくさん出来上がっていました。




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