なが～い

「○○ちゃん、○○ちゃんはどこでしょう～♪」と保育士が歌い出すと・・・「いないよ、おすみ（おやすみ）だよ」「あれ？○○ちゃんもいないね」と。お友だちがお休みな事に気がついているようです。すると・・・「ピーポー、ピーポー」とサイレンが聞こえて来ました。子どもたちは窓越しにピタッとくっついて救急車が通り過ぎるのをじーっと待っています。目の前を通り過ぎると「きた、きた！きたー！」子どもたちのこの言葉で救急車の姿を見たい！というワクワク感が伝わって来ます。今日はいつもと違う絵本を用意してみました。見たことのない絵本。子どもたちはくぎ付けです。「おばけのかわをむいたら」と言う絵本を読んでみました。絵本の題名通り、おばけの皮を剥いていくのですが剥くと中からおすもうさんが出てきたり、ぶたが出てきたり、枝豆を出すかのようにおばけをギュッと押すと、おまわりさんとどろぼうが出てきたり・・・。そんなページを見ながら「えー！どぼろう（どろぼう）でてきた」「おまわるさん（おまわりさん）もでた！」子どもたちから面白い声が沢山聞こえてきました。おばけの中からホットドッグが出て来ると「ホットドッグじゃん！」ホットドッグと言う名前を知っていることに驚きです。きっと食べたことがあるんでしょうね。「いっただきま～す」「パクパク、ごっくん」「あーおいし！」子どもたちから次々と出てくる面白い言葉にクスッと笑ってしまいました。子どもたちの表情や声を聞いていると、読んでいる側もとっても楽しい気持ちになります。次はどんな絵本から子どもたちのどんな声が聞こえて来るのか？楽しみです。