みんなー！どれがすき？

ピーポー、ピーポーとサイレンが聞こえて来ると子どもたちは「きゅうきゅうしゃー！！」と声を揃え大喜び。子どもたちのこんな姿から救急車や消防車のイラストや写真カード、消防車や救急車の載っている絵本を用意してみました。写真カードに載っている救急車と絵本に載っている救急車を見比べ「おんなじー！」という声も聞こえてきました。園周辺施設の地図の施設を切り抜きパズルの様にした物を机の上に置いてみると・・・「ぼーぼーしゃ（しょうぼうしゃ）ここじゃない？」「「すべるーだい（すべりだい）はここ！」と、友だち同士で話し合い考えながら切り抜かれた写真を当てはめていました。園周辺施設の地図を保育士の所まで持ってきてくれた2歳児のお友だち。地図を広げ「ぼーぼーしゃいきたいの！ここ」と。園周辺施設の写真が載っている地図を囲んで見入っている子どもたちの姿を見ながら園外へ出掛けられるよう準備していると・・・「いくいく～！」「ぼーぼーしゃいこ！」と言いながら靴や帽子を手にテラスへ。2歳児が1歳児の子を誘って手を繋ぎ準備万端。お散歩に出掛け歩き進めていくと消防署が見えてきました。すると・・・すると・・・「ピーポー、ピーポー」とサイレンを鳴らしながら救急車が出動していく場面に偶然遭遇。出動していく救急車を見送り、1人の2歳児のお友だちが「ぼういん（びょういん）いったんだよ。いたいんだって」と教えてくれました。救急車を見送り公園の中へ行くと次は階段が見えてきました。「かいだんいくー！」と階段を登り始めました。2歳児の子はどんどんと登って行き、1歳児のお友だちは階段に悪戦苦闘。そんな姿を見た2歳児の子が1歳児のお友だちを「だいじょうぶー？」と迎えに行っていました。こんな子どもたちの関係ってとても素敵だなと感じ温かい気持ちになりました。散歩から帰ってくるとドーナツの玩具が目に入ってきました。帽子と靴を片付け「いちごのドーナツどうぞ～」「どれがいいですかぁ～？」「チョコレートがついてるのもありますよ～」と、まるでドーナツ屋さんのようで見ていてとても微笑ましい光景でした。美味しそうなドーナツが沢山机の上に並んでいましたよ！