たのしいね！

昨日、「ドーナツたべたい！」というたくさんの声が聞こえてきたので、保育室にドーナツの写真を掲示してみると・・・「うわぁ～！ドーナツだ！」「ドーナツおいしそ～！」と、手に取る子どもたち。写真と一緒にドーナツの玩具を机に並べ始めました。お弁当箱に一所懸命詰めたり、目に当てて真ん中の穴から覗いて見たり・・・様々な遊び方が繰り広げられていました。そこで、さりげなく大きな紙を用意して机に置くと・・・「え！？なにしてるの～？」「なにかな～？」と身を乗り出して、興味津々の様子です。大きな丸を描くと・・・「あ！アンパンマン？」「まるだ！」と次々と答えが出てきます。更に小さな丸を真ん中に描くと、「あれ？なんだ～！？」「あんぱんまんじゃなーい！」と気付いた様子。しかしまだドーナツということには気付いていません。チョコレートを垂らしてみたり、飾りを描いたりしていくと、1人のお友だちが机にあったドーナツの玩具に気付きました。その玩具をじっと見て、保育士が描いている絵と見比べて・・・遂に気付きました！「あぁ～！これドーナツだ！」「〇〇ちゃんはチョコレートのたべたいな～」「ドーナツドーナツ♪」と、周りにいたお友だちも次々とお話しし始めました。色を塗り始めると、「〇〇ちゃんもしたい！」との声が。そこで、塗り絵、クレパスや色鉛筆、シールを準備してみました。「〇〇ちゃんはあおにするね！」「〇〇ちゃんはピンクがいい！」と、真剣な眼差しで色を塗り始めました。しばらくして、色を塗り終えると・・・「みて～！できたよ！」と満足そうな表情をして見せてくれる姿がありました。塗っている途中、色んな色に興味を持つ姿もあったので、絵の具も出してみました。「うわぁ～！やったー！」「どれにしようかな？」と悩み、好きな色を決めると大きなドーナツに思うままに色を付け始め、「すごーい！」「ドーナツおっき～い！」と笑顔を見せながら楽しそうにしていました。又、遊び終え保育士が雑巾で汚れを取っていると、「〇〇ちゃんする～！」と積極的にお手伝いをしてくれた姿にほっこり嬉しくなりました。別の場所では、粘土遊びが盛り上がっていました。「ドーナツつくるね？」「パンできた！」「これみて！ながーい！ヘビ！」と粘土を伸ばしたりちぎったり、型にはめてみたりして様々な形が出来ることを楽しんでいる様子でした。