トントントン・・・。

「みて、○○ちゃんがとったやつ！」と以前自分たちで収穫したことを思い出して話したり、「かぼちゃ？」となんだかかぼちゃに似ている形のさつまいもを見つけて連想したり、「これおおきいね！」「こっちはちっさい！」大きさ比べをしたりと、自分たちで収穫したさつまいもに触れることができるようにしておくことで、子どもたちの中でたくさんの発見があるようです。
サツマイモに興味津々の子どもたち。午後のおやつが鬼まんじゅうだったので、材料や角切りにしたさつまいもなどの写真カードを掲示しておくと、「これは？」「おいも！」と角切りのさつまいもの写真を見て話したり、「これなに？」と砂糖の写真をみて不思議そうに眺めたりとさまざまな声が聞こえてきました。そこでクッキングの準備をしていると、「あー！やりたい！」と一目散に手を洗って、消毒をする姿が・・皮を剥いて蒸したサツマイモをみると、「みせて！」とうきうきした表情で、匂いを嗅ぎ・・・・「うわぁー！いいにおーい！」ととても嬉しそうです。始めに保育士が細長く切り、その後子どもたちも順番に柔らかくなったサツマイモを切ってみると、真剣な表情でゆっくりと切ったり、「○○のおおきい！」とたくさん切れることに嬉しそうな様子もありました。たくさん切ったさつまいもに小麦粉など他の材料を入れて混ぜていると、「○○ちゃんおれんじがいい！」「○○はきいろ！」とさつまいもによって色が異なることに気付いた様子。物によって品種が違い、それが色の違いに現れたようです。「○○もしたい！」と順番に混ぜ合わせ、給食の先生へ・・・・できあがったものは午後のおやつでおいしくいただきました。