わぁ～！かわいい！

先月、お芋掘りをした際に出た芋づるでリースを作り、玄関の所で乾かしていました。そのことに気が付きなんだろう？と不思議そうに見る姿があったので、少し飾り付けしたリースや、リースのイラストなどを準備して掲示してみました。すると・・・「わぁ～！クリスマスだ！」「あ！〇〇ちゃんクリスマスすきなん！」「これかわいい！」と興味津々な様子で集まってきました。みんなで少しリース作りが楽しめればいいなぁと思い、段ボールをリースに見立てて円形に切った物を、机の上に出してみました。すると・・・「うわぁ～！したいしたい！」「○○ちゃんもする！」と早くやりたくて仕方がない様子です。クレヨンとシールなどを一緒に準備していざ飾り付けです。クレヨンで丸を沢山描いてみたり、シールを何枚も繋げるようにして貼ってみたり、好きな色で思う存分色を塗ったり、それぞれ可愛らしいリースが出来ました。しかしまだ少し飾りが足りない様子・・・そこで型抜きを出してみると「やりたい！」「みてこれハート！かわいいでしょ！」「ほしもあった！」と、どんどん型を抜いていきます。さりげなく糊を出して、リースに抜いた型を貼っていると、子どもたちも真似し始めました。初めは糊を手にたっぷり付けてベタベタになってしまうこともありましたが、何度も使っていく内にベタベタにならないように、指先に少しずつ糊を取って考えながら貼っていく姿が見られました。沢山飾り付けをすると壁に飾って「できた～！」と嬉しそうにしていました。
一方別の場所では、ストローやモールをハサミで切っています。普段は紙を切ることがほとんどなので、いつもとは違う素材に興味津々です。飾り付けするために細かく慎重に切っていき、どんどんビニールに溜っていくと「わあ！いっぱいだね！」と目を輝かせていました。もっとやりたいという子どもたちの想いを大切にしたいと思い、違う素材の物をと考え、新聞紙を丸めてリース状にした物を子どもたちの前で作ってみました。そこから飾り付けをと思っていたのですが・・・
ここが子どもたちの面白いところ！それを頭に被って鏡を見始めました！その後、園庭でもずっと被っていて、お友だち数人で窓に映る姿を見て「おたんじょうび～！」「おめでとう！」と言いながら踊っていいる姿があり、とても微笑ましかったです。子どもたちにはリースが冠に見えてパーティーが始まりました。大人ではなかなか思いつかない発想ですね。どんな物でも遊びに変えてしまう子どもたちたちは、遊びの天才ですね。