皮むき、レッツ、トライ！

準備してあった井型ブロックを見つけた子どもたちは色々な形や大きさのブロックを使い長く繋げたり、何かに見立ててみたり考え、想像しながら遊びを展開させていきます。時にはブロックを使ってビックリする物を作り上げています。そんな姿を見ていてこちらが驚かされるばかりです。今日は以前に作った円形の段ボール紙にシールを貼ったり、色塗りをした物を掲示してみました。それを手に取り塗ってある色や貼ってある型抜きに興味を持った様子です。そんな姿から更に段ボール紙や型抜きをした紙などを用意してみると「やりたーい！」と。塗ったり、貼ったりを楽しんでいました。別の場所で保育士が段ボール紙を切っていると次は「チョキチョキしたい！」こんな声がが聞こえて来ました。はさみと段ボール紙を準備してみると子どもたちはそれを手に切り始めました。すると・・・すると・・・いつも切っている紙と違い、硬くてなかなか切れません。思わず「これ！かったい！」なんて声が・・・。「どうしよう？」「きれないね～」と、困った様子です。さて、どうするのでしょうか？はさみのえの部分を両手で持ち切っていました。「う～ん・・・」「むずかしい」悩んでいるようです。ここで大人がやってあげることはとても簡単なのですが、危険のないよう見守っていると・・・なんと自分で切ることが出来ました。自分で切れた時の子どもたちの嬉しそうな笑顔とやったー！という気持ちが溢れ「できたよ！」と見せに来てくれました。子どもたちの嬉しそうな表情を見ているとこちらも嬉しい気持ちになります。子どもたちの頑張りと出来たときの達成感を大切にしながら見守って行きたいと思います。今日も子どもたちの沢山の笑顔が見れた素敵な1日でした。