はい、おてて。

拾ってきたどんぐりにお顔を描き、帽子を被せ机の上に並べてみました。それを手に取って「おかおあるね～」「ないてる・・・」「これはわらってるよ」みんなでどんぐりを見せ合いっこ。「どうしてないているんだろう・・・」と言う声も聞えてきました。「どうしてかな？」「なんでだろう？」こうやって考えている子どもたちの表情は真剣。子どもたちの考え抜いた答えを聞いてみたく、そーっと見守ってみました。「なんでかなぁ～？」っと考えていましたが答えは出ず。次回に持ち越しです。子どもたちのこんな姿からどんぐりの写真カードや色々な種類のどんぐりが載っているイラストを用意してみました。すると・・・手に持っていたどんぐりとイラストの中のどんぐりを見比べ「これ、いっしょ！」「ここ、ここ」友だちと一緒に見ていました。「どんぐり、こうえんにあった！」と、思い出したかのように話していました。園周辺施設の地図も用意をしてみました。「ここいきたい！」みんなが地図を指差しています。1人の1歳児のお友だちが指を指していたのは先日、お買い物に出掛けたお店。そのお友だちから出て来た言葉は「おまんじゅうかいにいったとこ！」覚えていたようです。「いきたい！おまんじゅうかいにいこ！」こんな声が。お買い物・・・とても楽しくて印象に残っていたようです。他のお友だちは「どんぐりいくー！」と。今日はお買い物ではなく、どんぐりを見つけに出発！歩いていると沢山のどんぐりを見つけました。拾っては歩いて・・・拾っては歩いて・・・そうしているうちに手の平にどんぐりがいっぱい。袋を渡すと拾って袋の中へ。色付いて落ちていた枯れ葉も拾い「あかいのあったー！！」と。赤く色付いた枯れ葉も沢山拾って袋の中に入れていました。どんぐりを拾って手を繋ぎ再び出発！すると・・・1歳児同士、顔を見合わせ何やらお話ししているなぁ～？と見ていたら手を繋ぎ始め、楽しそうに歩き始めていました。そんな姿が何とも可愛らしくとても微笑ましい1コマでした。