ペタペタ！

保育士が糊をケースに補充していると、子どもたちは「なにしてるの～？」と興味津々な様子で見つめていました。糊の補充が終了しケースの中をじーっと観察していたり、お友だちの顔が見えるのを不思議そうに見つめてみたり・・・・ケース越しに透けてみえるお友だちに「〇〇ちゃんお～い！」と声を掛けて会話を楽しむ姿もありました。そんな子どもたちが糊を楽しそうに見つめる姿があったので、糊と以前に収穫した木の実や落ち葉を小分けしてケースに入れて準備しておくと、「どんぐりにしよ～」「わたしはおおきいはっぱがいいな～」とそれぞれに好きな物を手に取って紙にペタペタと貼っていました。糊を紙一面に付けて落ち葉を貼っていく子や、手先を上手く使いながら木の実に糊を付けて紙にひっつけていく子など様々でした。子どもたちがそれぞれ思いつく方法で楽しんでいました。また、糊だけではなくクレヨンも一緒に準備してみると、紙に描かれたイラストや丸に色づけしていきます。段々と紙に描かれたイラストに色が付いていき、青と赤が混ざり合った所が紫になったので不思議そうに見つめ…「やったー！むらさき！」と紫色になった事がとても嬉しかったようでした。
　園庭のあちこちを散歩したり、遊具などで遊んでいる最中にふと空を見上げたお友だち。遠くになんだかいるのを発見。「せんせい、ひこうき！ひこうき！」と大興奮の子どもたちでした。飛行機だけではなく、救急車の音が聞こえた時も子どもたちは救急車がみえるフェンスまでかけよります。その後、救急車が通過するのをじーっと待ち、眺めています。飛行機などの乗り物は子どもたちの中ではとても大人気のようです。