それっ!いくよー!!!

ゆき、いっぱい。
う~んと・・・ゆきはしろ!
ちゅめたいね!
できた!あいすくりーむ!
いくよ~!それっ!

窓の外をじーっと見て指をさし「ほら、ゆきはしろだよ」と、2歳児の子が教えてくれました。そこから自分の着ている服の色やお友だちの服の色を友達同士で伝え合っていると・・・「ドン!」と音がし、子どもたちは振り返っています。あれ?振り返ると窓ガラスが何故か濡れています。「あれ?べちゃべちゃになってる」と、子どもたちは不思議そうに窓をじーっと。すると・・・窓に雪が。しかし誰の姿も見えません。「あれ?だれ?」「だれかなぁ~?」「せんせいじゃない?」一生懸命、みんなで考えている姿が可愛らしく笑顔になれる一コマでした。この謎は先生が仕掛けたものなのですが、子どもたち中で謎は最後まで謎のまま。さて、子どもたちから聞こえてきた色。園庭から集めて来た雪。2つのアイテムを置いてみると・・・雪の上に絵の具をタラ~リ。みるみるうちに雪の色が変わっていきます。1人の2歳児から「ピンクがいい」とリクエスト。この声を聞き逃しては!と、ピンク色も用意しました。紫色の上からピンク色をのせ混ざり合う色に驚いた様子で「うわぁ~!」っと歓声が上がっていました。それを見て「できた!あいすくりーむ!」と。アイスクリームに見立てた様です。それを持って園庭へ行き、園庭に残っていた雪を更に上へ乗せて楽しんでいました。園庭に残っていた雪を握って「それっ!いくよー!!」雪合戦も始まりました。雪が体に当ってしまっても泣くことなく「まて~!!」っと追いかけ合い、とっても楽しそうでした。大人にとっては頭を悩ませる雪ですが、子どもたちにとっては楽しい玩具の1つ。この季節ならではの遊びを経験し、今日はいつもとはまた違う子どもたちのキラキラした笑顔を見ることが出来、雪っていいな!と思える素敵な1日でした。




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