おにになっちゃった！？

”ねずみさんのパンツ”の絵本が大好きなお友だち。「これはリスさんのパンツだよ！」「これはぞうさんのおっきいパンツ！」と毎日のように盛り上がりを見せています。そんな姿と、最近鬼にも興味を持ち始めている姿から・・・さりげなくパンツの絵を描き始めると、「わあ！なにやってんの？」「ねえこれおにのパンツじゃん！」と周りに集まってきました。「おに～のパンツはいいパンツ～つよいぞ～つよいぞ～♪」と楽しそうな歌声も聞こえてきます。「わたしもやりたい！」とやる気満々な声が聞こえてきたので、早速、準備をしてみました。すると・・・何かを思い付いたかのようにロッカーのほうに急いで行った一人のお友だち。”何をしているのだろう？”と少し待っていると・・・「みて！あった！○○ちゃんのパンツ！」と、着替えの中から自分のパンツを探していたのです。そんな姿を見て他のお友だちも「○○ちゃんのはイチゴのパンツ！」「○○ちゃんのはきゅりきゅあ（プリキュア！）かわいいの」と自分のパンツを確認しながら盛り上がっていました。その後パンツをロッカーに片付け、塗り絵開始です。クレヨンやシールを使って真っ白だったパンツがどんどんカラフルに、おしゃれになっていきます。「みてこれ！パンツできた！」と嬉しそうに見せてくれました。中には出来上がったパンツを自分にあてて「○○ちゃんのおにのパンツ！」と鬼になりきっているお友だちもいました。一方、別の場所では大きな紙に描いた鬼が。「わあ！おにだ！」「こわーい！」「これぬりぬりしたい！」との声が。絵の具を準備すると「あか！」「きーろ（きいろ！）」とリクエストが飛び交います。容器に、選んだ色と水を少し入れ筆でかき混ぜると・・・「みて～きれいだよ！」「すっごい！むらさきになったよ！」と目を輝かせていました。又、カラーセロハンを細かく切ったものと糊を置いておくと「これ、めがまっかになったよ！」「かみのけもじゃもじゃ！」と言いながら貼っていました。