じゅうたいで~す!

これなんだ~?
ここいきたいね!
ねえなんかあるよ!
よーいどん!
みんないっしょ!

保育室に飾ってある雛人形。いつもは手の届かない棚の上にありますが、今日はよく見えるように机に置いてみました。すると、「わあ!」「みるだけだよ!」と皆で覗き込んで見ています。「これなあに?」「なんだろう?」と、雛人形だとは分かっていない様子。「あかいふくきてるね~」「なんかもってるよ!」と子どもたち同士で観察しながら考えています。しかし正解には辿り着けません。そこでさりげなく壁に掲示してあったお雛様のイラストや写真を持ってきて隣に置いてみました。すると「これおひなさん!」と、1人のお友だちが閃きました。その言葉を聞いて周りにいた子どもたちも口々に「これおひなさんか!」「○○ちゃんおうちにある!」「おっきいんやで!」と嬉しそうにお話ししていました。
一方別の場所では、園周辺の地図を見ながら何やら会話が聞えて来ます。「ねえどこいきたい?」「○○ちゃんはここいきたいな~!」「おさんぽいきたいね!」と。お散歩に行く気満々の子どもたちの周りをリュックを背負い歩いてみると・・・「わあ!やった~!」「いそがなくっちゃ!」「▢▢ちゃんもいこ!」と靴と帽子を持って早速散歩に出発です。広い広場に着くと、一斉に駆け出す子どもたち。走り疲れると水路を見て「ねえ!なんかおちてる!」「どんぐりだ!」と、覗き込んでいます。沢山拾って手に握りしめるとどんぐりころころの歌を皆で歌っていました。少し休憩した子どもたちはまだまだ体力が有り余っています。公園に行くと平均台をしたり、短めの坂を登ったり降りたりと沢山体を動かしていました。




1歳児

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