慎重に・・・

園周辺の地図を保育室内の机の上に置いておくと、早速気付いたお友だち。「しゅべるーだい（滑り台）いきたい！」「ここいきたい！」と、子どもたちからのリクエストがたくさんありました。そこで子どもたちの反応を楽しみに、保育士がリュックを背負って保育室内を歩いていると「わあ！やった～！」「〇〇ちゃんも！」「▢▢ちゃんもいく！」と、急いで靴と帽子を持って準備が始まりました。お友だちと手を繋いで出発です！散歩中大きなトラックが道路を通ると「わあ！おっきい！」と喜んだり、蝶々を見つけると「ねえ！ちょうちょいた！」「あっち！」と、指を差しながら目で追ったりして楽しく歩きました。しばらく歩いていると「こうえんいきたーい！」「こうえんいく！」と、言い始めた子どもたち。そんな声から近くの公園に向かって歩いていると「しゃるるだい（滑り台）したいな～」「うらんこ！（ブランコ）あるかな～？」と、ワクワクが止まらない様子です。しかし、公園に着くと滑り台やブランコは無く「ないね～」と、少し残念そうな子どもたち。ですが、公園の至るところに咲いていた”シロツメクサ”を見つけると表情がパッと明るくなりしゃがみ込んでお友だちと一緒に「ちれい（きれい）だね～！」と、花を摘んでいました。一方別の場所では、様々な高さの丸太に登って遊んでいました。慎重に登ってどんどん丸太を移動していきますが、少し他の丸太よりも高さがあるところに行くと少し怖かったの立ち止まって少し考えます。そんな時、周りで他の丸太に登っていたお友だちが後ろ向きでしゃがんで、お尻から降りているのを見て、同じ様に真似をして降りることが出来ていました。