小さくなった・・・さて、どうするのかな～？

2歳児の子どもたちは登園して来ると靴を片付け、鞄の中からおたより帳を出しシールを貼っています。6月のシールの中にかえるのイラストが描かれたシールを発見！！「あ！！かえる！」「かえるにする」かえるのイラストが描かれたシールを選び、おたより帳に貼っていきます。シールを貼り終え、ふと顔を上げ、カレンダーをじーっと・・・。「あ！ここ！ここ！かえる～」カレンダーの中に描かれていたかえるのイラストを見つけたようです。とってもよく見ています。「1匹の～かえる～、ピョンピョンピョンピョンジャンプして～♪」と、歌いながら手遊びを始めてみました。この手遊びも何回も楽しんだことのある手遊びで、今日も大盛り上がり。子どもたちのこのようなかえるに夢中な姿を大切にしたいな！と考え、かえるのイラストやクーピー、クレパス、糊、シールなどいくつかのアイテムを用意してみると・・・好きなアイテムを選びみんな楽しそうです。カラフルなかえるのイラストが出来上がると2歳児の子から「ちょきちょき、ちょーだい」とリクエスト。ハサミを渡してみると器用に切り進めていきます。紙が小さく、小さくなっても紙の端を指先で摘まんで更に小さく。どうするのかな～？っと、傍で見ていると・・・さすがにもうハサミを使って切る事は難しそうなくらい小さくなっていました。「気を付けてね」と、思わず一言だけ伝え更に様子を見ていると、別の紙に持ち替え、再び切り進めていました。「あぶないよ！」「もうおしまいにしよ。」など言いたくなる場面ですが・・・グッとその気持ちを抑えしばらく見守ってみました。危ないから・・・と、直ぐに止めてしまっては、せっかく芽生えたハサミへの興味を摘んでしまう事になりかねません。子どもたちは大人以上に考え遊びを展開しているのかもしれません。そんな子どもたちの挑戦しようとする姿を大切に見守っていきたいと思います。