小さな消防士さん

「わんわんいた~!」
運転席に乗せてもらってご機嫌です。
「ぼうぼうしゃ(消防車)いったの~!」
大きな氷を指でそ~っと触っています。
氷で濡れてしまった服を一緒に見ています。

毎日のように保育園の前をサイレンを鳴らして走って行く消防車や救急車。子どもたちは「あっ!ちゅうちゅうしゃ!(救急車)」「ぼうぼうしゃ(消防車)」と、見えるとこまで見に行く姿があります。そこで今日は、6月の避難訓練も兼ねて近くの消防署に見学に行きました。実際に近くで消防車を見てみると圧倒されたのか、少し後ずさりしていた子どもたち。しかし中には積極的に消防車に近づいていくお友だちもいました。消防士さんが色々な装備を見せてくれると徐々に興味が出てきたのか後ずさりしていたお友だちも、近くに行って見てみます。初めて見る物に子どもたちは「なんだこれ~」「おっきい~!」と、釘付けでした。運転席にも少し座らせて貰い、消防士さんの気分を味わいました。園に戻り、救急車や消防車の塗り絵を準備してみると・・・「ちゅうちゅうしゃいなかったの~」「ぼうぼうしゃいったの!」と、会話をしながら塗り絵を楽しんでいました。
一方園庭では、暑かったので氷を出してみました。冷たい感触に「ちゅめたい!(冷たい)」と、何度も触っては手を引っ込める事を繰り返していました。中でも丸い氷が人気で皆で園庭にあるてんとう虫のプールに入れて転がして遊んでいました。しばらく遊んでいると氷で服が濡れてしまったお友だちが・・・それに気付いた別のお友だちが濡れている部分を指差していました。まだ言葉が出ないお友だち同士でしたが「なんかぬれてるよ~」「どれどれ~」と、そんな会話が聞えて来そうな光景でした。




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