迷い中・・・

「3匹の子ぶたの♪」と、保育士が手遊びを始めると「しゃんびっきの～♪」と、子どもたちも一緒になって歌い始めます。オオカミが出てくるところでは、少し後ずさり・・・「ガォ～！」と保育士が言うと「キャ～！」と叫び「こあ～い（怖い）」と言いながらも楽しそうです。さて、アイスクリームの玩具で遊んでいたお友だち。コーンにアイスクリームを乗せたり、机の上に並べて遊んでいました。そんな姿から子どもたちの前で、アイスクリームの絵を描いてみることに。すると「わあ！」「あいしゅ（アイス）おいしそ～」「○○ちゃんはあかのあいしゅがいいの！「○○ちゃんはピンク！」と、色にも段々興味が広がって行きました。そこで別の場所にクレパスやクレヨン、シールなどを準備してみることに。早速気付いたお友だちが塗り絵を開始！全て一緒の色で塗るお友だちもいれば、少しずつ色を変えて塗るお友だちもいます。中には、シールを沢山貼って、トッピングに見立てている姿もありました。暫くすると、こっそり準備してあった水の入ったペットボトルに気付き手に取り、思い切り振ってみます。しかし・・・「あれ？」「なんかいろない！」何度振っても色水に変わらない水を見て少し困った顔。そこで絵の具の空箱をそっと渡してみると「あー！あった！」「○○ちゃんは～・・・」と、自分の好きな色を選んでいました。
園庭では氷を出してみました。どんな反応をするのだろうと、かき氷のメニュー表もテラスにそっと置いてみると・・・「○○ちゃんはこれ～！」「▢▢ちゃんは、どれがいい？」と、子どもたち同士で楽しそうに会話が始まりました。そんな姿を横目にかき氷器を出すと「これも～！」と空のカップを持ってきます。白いふわふわの氷が完成すると、先程室内で遊んでいた色水を氷にかけてみるお友だちが。メニュー表と見比べて「これいっしょ～！」と。中には、指に氷水を付けてそーっと鼻に近付け匂いを嗅ぐ姿もありました。