きゅうり研究室

「りんご、りんごのほっぺ。ぶどう、ぶどうのおめめ～♪」と歌いながら手遊びを始めると・・・子どもたちはジーッと観察。「おくちはチェリー、チュッ！！」っと手を口元へ持って行くと、子どもたちも真似っこ。この振りが気に入ったようで何度もして楽しんでいました。2歳児のお友だちの中で日中、パンツで過ごすお友だちもおり、オムツからパンツに履き替えて「できたー！」っとやって来ました。「かわいいパンツはけたよ」と伝えに来てくれました。このような姿を大切にしたいなっと、今日は「しろくまのぱんつ」という絵本を読んでみる事に・・・。色々な模様、サイズのパンツが絵本の中に出て来ます。仕掛け絵本になっていて「だれのぱんつかな？」とみんなで考えていました。「これはしろくまさんのパンツじゃない？」と言うと、子どもたちは「ちがう！ちがう！」と。「ねぇねの！」「せんせいの？」色々な声が聞こえて来ました。しろくまさんは白のパンツを履いていて、自分の体も白で履いていることを忘れていた！と言う面白いお話。子どもたちは最後までじっくりと見入っていました。子どもたちはお部屋の中をよく見ています。お部屋の棚の上に掲示してあった七夕のボード。織り姫や彦星は取り外しが出来、外したり、くっつけたりを楽しんでいました。「かわいい～」「きらきらついてる！！」と装飾にも興味深げな様子でした。野菜の収穫にも出掛けました。野菜の収穫、何度も経験してきて、とっても上手に次々と収穫を進めていきます。オクラの茎の部分が硬くて切れないと「はい、どうぞ！」と、バトンタッチ。連携もバッチリ。収穫する子、収穫をした野菜を袋に入れてくれる子と自然に分かれ、農園を開いてもいいくらいの手際の良さと連携でした。収穫をしたのはオクラ、トマト、きゅうり。オクラとトマトは給食の先生に調理をお願いし、きゅうりは麺棒を使って叩ききゅうり。みんなでとんとんとん！と叩き、調味料と混ぜ合わせ完成。出来上がった叩ききゅうりは給食と一緒にみんなで頂きました。お野菜が苦手なお友だちも自分たちで調理をしたきゅうりはパクパクと美味しそうに食べていました。自分たちでクッキングをした野菜は格別のようですよ！