じっくりえらんで・・・

朝登園して、おたよりちょうにシールを貼っていたお友だち。様々な種類のシールから選んだのは・・・「みてこれ！ばーけ！（おばけ）」おばけのシールでした。するとその声を聞いて別の場所にいたお友だちも「え！？ばーけ？」と、反応します。そんな姿が見られたので、おばけが出てくる絵本を何冊か準備してみました。そんな中から子どもたちが選んだのは大好きな”おまつりおばけ”の絵本でした。もう何度も見ているので内容を完璧に覚えています。「ばーけこわいの～」と、言いながらも楽しそうに見ていました。
別の場所ではかき氷のメニュー表を見てこんな会話が・・・「○○ちゃんは、ちちご！（いちご）」「▢▢ちゃんは、ちいろ」（きいろ）がいいの！」どのかき氷が食べたいかワクワクして見ていました。そこでかき氷の塗り絵を準備すると好きな色のクレパスを手に取って「みてこれぶーど！（ぶどう）」「○○ちゃんはピンクにしたよ！」と、様々な種類のかき氷が出来上がっていきます。そんな時です・・・色が付いたかき氷を「あーむ！」と、食べる真似をするお友だちが。そんな子どもたちの姿から実際に氷を削ってみる事に。又、シロップを子どもたちの前に出してみたらどんな反応をするのだろうとワクワクしながら、こっそり置いてみました。暫くしてシロップに気付いたお友だち。「これなんだろう？」「みるだけだよ！」「これあいてないよ～」と子どもたち同士で話し合っていました。興味津々だったので早速開けてみることに！「これじぇり～？（ゼリー）」と一言。子どもたちにはシロップがゼリーに見えたようです。ゼリーと思い込みしばらくシロップを片手に考えていると・・・目の前には先程削った氷。そして手にはゼリーに見えるカラフルな液体。突然、「これかけたいの！」かき氷にかけるシロップだと思いついた瞬間でした。そうとなれば手を洗って急いで準備！もう皆食べたくて仕方の無い様子で「たべたい」コールが鳴り止みません。急いで氷をかいて準備です。好きなシロップを選んでパクッ！！「おいし～！」「これちちごのあじする！」と、目を見開いて美味しそうに食べていました。