まけるかな・・・？

ハンバーガーに夢中な子どもたち。今日も、登園後ハンバーガーのメニュー表をじっくり見て、「これがいいー」「これにする！」「マックいきたいな」という声が聞こえて来ました。そんな様子から大きいハンバーガーと小さいハンバーガーの塗り絵を用意してみました。紙に描かれたハンバーガーをじっくり見つめて「こっち！」と選ぶと、クーピーで色を塗ったりシールでバンズのごまを表わすように貼ったり、思い思いにハンバーガーを楽しんでいました。すると子どもたちから「ちょきちょき！」「はさみしたい！」の声が聞こえてきたのではさみを用意することに。真剣な表情でハンバーガーを切っていきました。ハンバーガーを切り終えると長い紙の切れ端ができました。その紙にシールを貼ったりお絵描きをした後、腕に巻こうと挑戦していたので、腕に巻いてセロハンテープで止めてみることにしました。すると、子どもたちのオリジナル腕時計が完成しました。嬉しそうにお友だちに見せていました。そんなお友だちの様子を見て「やりたい」と挑戦する子どもの姿がありました。ハンバーガーを切るだけでなく、切り終わった後も紙を捨てずに「どうしようかな」と子どもたちで考えてアイデアを出しながら遊ぶ姿に驚きを感じ、子どもたちの考える力を大切にしていきたいと思いました。
園庭では、氷を出して遊びました。暑さで少しずつ溶けていく氷を触って、手のひらをパッチンと合わせると水滴が飛んできて、そんな様子が面白かったのか何度も氷を触ってはパチパチと手を叩いて遊んでいました。また、「どんないろがすき？」が聞こえて来ると、園庭で色探しが始まりました。遊具の色、車の色、お友だちや保育士が着ている服の色・・・。見つける度に子どもたち同士で「あったよ！」と嬉しそうに報告していて、とても微笑ましい場面でした。