どんないろ～がすき？

保育室に置いてあったアイスクリームの玩具を見つけると「あ、あったあった～」「これであそぼ～っと！」楽しげに机まで持って行き遊び始めた子どもたち。「どれにしますか～」「これとこれいっしょだね～」「これはチョコレートだからね！」と、メニュー表と見比べて同じ物を探しながらアイスコーンに乗せてみたり、4段5段と特盛りアイスにしてみたりして楽しんでいました。
さて、保育室に掲示してあった色のカードに気付いた子どもたち。「わあ！これは〇〇ちゃんのみじゅいろ～（水色）」「あかもあるよ！」と、手に取って見ていました。中には「どんないろ～がすき？♪」「ちいろ～！（黄色）」と、歌い始めるお友だちもいたので”どんな色が好き”の音楽を流してみると、他のお友だちも歌い始め更に盛り上がり始めたところで、もっと沢山の種類の色のカードを準備。「あ！くろだ！」「むらき～！（むらさき）」と、沢山の色を知っている子どもたち。「△△くんみろり（緑）いっしょだね～」と、身近にある物や着ている洋服と一緒の色にも興味が出てきました。そんな姿から塗り絵と一緒にクレパスや色鉛筆、絵の具を準備してみると・・・「わあやった～！かきかきする～」「〇〇ちゃんはあかにするね！」好きな色を使って色塗りを楽しんだ後は「チョキチョキちょーだい！」とリクエスト。2歳児のお友だちが使っているのをよく見ているので、1歳児のお友だちもハサミに興味が出てきました。近くでそっと見守りながら見ていると、どうやって持ったら切れるのか考えながら使っている姿がありました。これからもそんな子どもたちの”やりたい！”という気持ちを大切にしながら見守って行きたいと思います。