これ！はさみみたいだよ～

「この滑り台はここだよ！」「公園いきたいね。」などとお散歩マップを見ながら話をする子どもたちの姿がありました。保育士が持って行くリュックサックも置いてあるのを見て「お散歩行くの？」とウキウキワクワクそわそわ。早く行きたい気持ちが伝わってきましたよ。南部丘陵公園に向けて出発です。道中では散歩に行く前に読んだ「かめくんのさんぽ」という絵本を思い出してか「かめさんいるかな？」とつぶやいている子も見られ和やかな雰囲気で歩いていました。
公園では大入道が描かれている壁画の広場でかけっこをしたり、かくれんぼしたり•　•　•舞台の上に並んでお歌の発表会でも始まりそうな雰囲気だったりしたときもありました。奥の方に薄暗い坂道があり「おばけいるかな？」と少し不安そうに眺めていましたが、足下に落ち葉があるのを見つけ手で集めて遊んでいるうちにそんな不安な気持ちもどこかに行ってしまったようです。足で落ち葉を踏むだけでも楽しくてずっと笑っている子もいましたよ。暑い夏が続きなかなか長い時間のお散歩はできなかったので、自由に体を動かして遊んでいるときの子どもたちの笑顔は輝いているように感じました。まだ木の実は落ちていませんでしたが、一つだけ見つけたどんぐりを大事そうに持って遊んでいる子がいたのでまた見つけにきたいなぁと思いました。