かぼちゃになっちゃった！

保育士が様々な種類の絵本を持っていると・・・「おまちゅり（おまつり）おばけがいい！」「よんで！」とのリクエストが。子どもたちに大人気の絵本で何度も読んでいるので内容を完璧に覚えていて、怪しい人が出てくる場面では「あやしいひといる！」と実際に窓の方を指差してみたり、怪しい人が謝る場面では「ごめんなさ～い」と、一緒に謝ってみたり可愛らしい姿が見られます。絵本を読み終えると「おばけあれいっしょだよ！」「ペロペロアンディ（ペロペロキャンディ）もあるね～！」と、１０月に入ったので、保育室の掲示をこっそりハロウィンをイメージした物に変えてみたのですが、それに気が付いている様子でお友だちと会話を楽しんでいました。そんな姿から、更にハロウィンに関する物を出してみると・・・「おばけだじょ～」と、かぼちゃのお面を顔にあててみたり、「やった～！いっぱいおばけだ！」と嬉しそうに手に取ってみたりしていました。中には・・・「こんにちは～！」「きみはだれですか～？」「いっしょにあそびましょ！」と、おばけのイラストを使ってさらに会話を楽しむお友だちもいました。
別の場所では、ペロペロキャンディの塗り絵で盛り上がっていました。皆でクレパスや色鉛筆を分け合って「〇〇ちゃんはピンクにするね～！」「〇〇ちゃんはあか！」と、夢中になって色を塗っていきます。完成すると「いっただきま～す」「ぺろぺろ！」とキャンディを食べる真似をしていました。その後２歳児のお友だちから「はーみ（はさみ）ちょうだい！」とのリクエストがあったので、ハサミを準備してみると、みんな真剣な表情で集中して切っていました。１歳児のお友だちは糊に夢中。指先に付けて不思議な感触に少し固まって自分の指を見つめ、暫くするとそーっと紙に塗って楽しんでいました。