せ～のっ！フ～ッッ！

「3匹のこぶたの1匹が～♪」と歌いながら手遊びを始めてみました。藁のお家、木のお家、レンガのお家にオオカミがやって来てフ～ッ！っと息を吹き掛けると木のお家と藁のお家はぺっちゃんこ。レンガのお家はフ～ッ！っと息を吹き掛けてもてもビクともしません。子どもたちも一生懸命フ～ッ！と息を吹き掛けています。そんな姿が何とも可愛らしくてこちらが笑顔になれます。さて、今日は前日のお散歩先で見つけ大事そうに手に持っていたどんぐりの掲示物を準備してみました。子どもたちがどんな反応をしてくれるのかな？と、こちらがワクワクしながら用意していると・・・「あ！あんぐり～（どんぐり）」「おっきいのもあるね～」「これちっちゃい」様々な種類のどんぐりが載っているイラストをみんなで囲み、見入っていました。どんぐりへの興味が広がってきたようです。このような姿からどんぐりが出て来る絵本を読んでみる事に。表紙を開くと「だぁれかな？」と、どんぐりが葉っぱの影から顔を覗かせています。それを見た子どもたちから「あんぐり～（どんぐり）」と声が上がりました。どんぐりがポーンと音を立てジャンプする場面があり「ポーン」という音が心地良かった様子。みんなで「ポーン」と何度も言い笑いが起きました。「あたまはとんがって、おしりはぺっちゃんこ」絵本の中のこんな台詞を聞き「ぱんつはいてないよ」とポツリ・・・。2歳児の子から聞こえて来ました。「〇〇ちゃんは、ぱんつはいてるの」と自分のズボンの中を確認。すると・・・すると・・・「せんせいは、ぱんつはいてる？」子どもたちから面白い声が聞えて来ました。片手を口に当ててみると・・・先生はぱんつを忘れてしまったんだ！と、子どもたちは思ったようです。自分たちの着替えが入っているカゴの中からぱんつを手に「これ履いていいよ」と。子どもたちの優しさがとっても嬉しい素敵な1コマでした。絵本を読み進めていくと・・・ページの色を教えてくれる子の姿も。どんぐりや色に関するアイテムを準備してみました。色塗りをしながら「どんぐりころころ～♪」と歌い始めた子もいました。どんぐりころころ～♪と音楽を掛けるとみんなで歌いながら好きなアイテムを手にどの子もとっても楽しそうでした。