うんとこしょ！どっこいしょ！！！

「ららら～みぎて～♪」と歌いながら手遊びを始めてみると子どもたちもリズミカルに手を動かし真似っこ。両手をチョキにし最後はイェ～イ！！とチョキにした両手を目の横に当ててポーズ。みんなかっこよく決まっていました。さつまいもの掲示物を見つけ「おーも（おいも）」「ほら、見てー！」と見せに来てくれた子どもたちもいます。さつまいもが登場してくる「おいもさんがね」と言う絵本を読んでみる事に。蔓に繋がって次々と出て来るさつまいもをみて「うんとこしょ！」と言う子の姿も。よいしょ、よいしょと繋がって出てくるさつまいもを見ながら一緒に「よいしょ！よいしょ！」と。まるで次々と出て来るさつまいもを応援しているかのようでした。保育士が外へ出掛ける用意をし、園庭にある倉庫からスコップや木箱、くわなどを出していると「なに？」「なにするの？」と興味深げな様子。何も言わず用意し、門の鍵を開けようとすると「いくー！！」「いきたーい」こんな声が聞こえ、子どもたちは手を繋いで準備万端。園舎横のさつまいも畑へ行き、さつまいもの蔓を避けると・・・なんと大きなさつまいもが顔を出しています。それを見つけ「おーも（おいも）だぁ～！！！」と大興奮。保育士が掘り始めると子どもたちも蔓を一生懸命引っ張りスッポ～ン！！！見事、大きなおいもを収穫する事が出来ました。畑のあちこちですこ～し顔を出しているさつまいもを見つけるとお友だちと協力し引っ張ってみたり「うんとこしょ！」と掛け声が聞こえたり、芋掘りをとても楽しんでいました。時折、蔓を一生懸命引っ張り、ドシンと尻もちを付きながらも採れるまで諦めず取り組んでいる姿にとても成長を感じました。園庭ではさつまいもの蔓をお友だちと引っ張り合いっこをしたり、蔓を円形に丸めた物を頭に被り「ぼうしみたい」と見立てたり子どもたちから聞こえて来る声は、聞いていてこちらも楽しくなります。今日掘ったさつまいも、木箱に入れ子どもたちから見える場所へ置いてみました。子どもたちからさつまいもに関するどんな声が聞こえてくるのか？とっても楽しみです。