あおぞらしょくどう

乗り物や食べ物、生き物や色など様々な物が載っている図鑑のようなカードを見ていた子どもたち。「これおわけ！（おばけ）」「さかないた！」と、子どもたちは沢山の名前を知っています。子どもたち同士で「はいこれあげる！」「どーじょ！（どうぞ）」と、カードを交換し合う姿もありました。さて、数日前に子どもたちが散歩先で拾ってきたどんぐり。子どもたちに見えないように容器に入れて「カラカラ」と音を立ててみると・・・「え！？なに？」「みせて～！」と、何が入っているのか早く見たくて仕方がない様子です。ワクワクした表情の子どもたちの前に出すと「わあ！どんぐりだ～！」「やった～！」と。掲示してあったどんぐりの写真にも気付き「あ！あれいっしょ！」と、照らし合わせながら早速手に取ってみます。そんな中どんぐりの帽子を見つけたお友だちもいました。「これぼうし～！」と言いながらまずは自分の頭に被せてご満悦な様子。次はどんぐりに被せると・・・「どんぐりころころ～♪」可愛らしい歌声が聞こえてきました。そんな姿からどんぐりころころの歌をかけてみると手の平にどんぐりを乗せてころころと転がして遊んでいました。更にどんぐりの塗り絵や水性ペン、シールなども準備してみました。どんぐりに目を描いてみたり、茶色のペンを使って色を塗っていくうちに「あれこれなんかいっしょ！」と、掲示してあったどんぐりの写真と一緒なことに再び気付いていました。
11月に入りましたがまだまだ日中は暖かく気持の良い陽気。そこでせっかくなので園庭で給食を食べたら子どもたちはどんな反応をするのだろうと、ワクワクしながら準備をしていると「わたしも！」と言わんばかりに、机を拭いてお手伝いをしてくれる
2歳児のお友だち。いつもと違う場所で食べる給食は楽しくて仕方がない様子でした。今日の経験から次も「おそとでたべたい！」となるのか・・・ならないのか・・・それは子どもたち次第ということで。子どもたちの素敵な声をたくさん拾っていきたいなぁと思います。