いま、なんじ？

先日お散歩に出掛けたときに見つけたどんぐりなどのイラストを置いておきました。すると「あ、どんぐり！」「くり！」と知っている木の実の名前を口に出したり、「これ、はっぱ、あっちにあるねー！」と紅葉しているイラストとお散歩の時に見かけた紅葉している葉っぱを思い出している声も。保育士がハサミを使って紙を細長く切り始めると「はさみ、やりたい！！」と言うので少人数でハサミの準備をしてみました。栗のイラストは切らないようにと、細かく細かく周りを切っている姿や、その隣では線に合うように・・・と真剣な表情でゆっくりと切り進めていて最後まで切る事が出来ると「できた・・・！」と目をまん丸にさせ達成感でいっぱいな姿もありました。切り終わった銀杏が描かれている紙は1歳児のお友だちに「どうぞ！」と渡していて、1歳児のお友だちも嬉しそうに手に取ると、そばにあった表のようになっている紙を見つけました。すると、手に持っていた銀杏の紙と表になっている紙と見比べて「あ！」と同じイラストがあることに気付いたようで、表の上に紙を重ねるように置いていました。
最近お絵描きした紙を「まきまきしたい～」と腕に巻くことが流行っているようなので腕時計の塗り絵を準備し、まずは保育士の腕につけてみると「なに！」「やりたい！」と興味津々の子どもたち。子どもたちの腕にもまいてみると「みて！」と嬉しそうに時計を見せたり、「えっと・・・いま・・おひるねのじかんだ！」「おやすみ～」と言いながらお友だちと一緒に寝る真似をしてみたり、時計を指差しながら「ごはんのじかん！」「いただきまーす！」とご飯を食べる真似をしたりと、大人になった気分で楽しんでいました。中には「もういっこする！」と両腕に時計をつけて自慢げにお友だちに披露する可愛らしい姿もありましたよ。